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極寒な北海道の漁港で、餌巻きをエギを使ってヤリイカを狙ってきた

マイナス5度の漁港

もうイカ釣りは終了のはずだったのに、0杯でも通う!なんてリーダーが言い出しているため、「今日が最後ですよ!」と念を押して棒漁港へ。僕が行っているエリアで、最もイカ釣り人数が多い漁港が0人とか、もうみんな諦めているようです・・・・・。

寒いし、釣れないし、まさに拷問だもんね~。

餌巻きエギ

本日は、冷凍しては使って、また冷凍していたテーラについていた餌は全部処分していまったため餌巻きエギ1本勝負!

餌巻きエギでヤリイカを狙う

漁港に到着すると、元気にウキを投げ続けるリーダーを発見。早速餌巻きエギをセットして、100%ヤリイカがいない海にピョ~~~ンと投げる。

まずは表層をスイミングで探す

追い風にのって飛距離は60mくらいかな。着水したら表層をテロテロと泳がせるようにゆっくり巻いてくる。放射線状にキャストし、根がかりしそうなテトラのギリギリラインも攻める。

よし!釣れない。

表層付近にやる気満々なイカがいると、そこそこ早く巻いていてもドフっと乗ってくるんだけどね。

ストップ&ゴーで中層狙い

ここの海の水深は5~7メートル。日によって違いますが、餌巻きエギが底に沈むまでのカウントはテンションフォールで25くらい。カウント15くらいまで沈めて、そこから表層付近まで巻いて、またカウント15を足元まで繰り返す。

これもまた放射線状に探って何も無し。

イカがいる状態だと、フォールに集中できるのに居ない前提だから、フォールの間がきついよ~~~~~。

シャクって沈めて、底を探る

ヤリイカは完全に諦めたので、豆イカが底に沈んでいないかな?と期待を込めて根ワラにエギを沈めていく。気温はマイナス5度で、極寒の漁港で黙ってカウント25とかきっついきっつい。

一発目に海藻がついて即回収。うわ~だるい・・・・・。

砂エリアにキャストして、またまたカウント25で着底したらシャクって沈めて、底周辺を探る。一回根がかるも、なんとか脱出成功!

到着してまだ30分もしない内に、リーダーがそろそろ帰りたいとか言っちゃう始末。

潮に乗せてゆっくりエギを見せる

今日はの潮の流れは右斜めから左斜めへの弱めの流れ、左へ遠投して潮に乗せてゆっくりフォールさせながらエギを見せ続ける。イカがいない認定した海で、いくら長い時間見せても何もないんですけどね・・・・・はは。

潮に乗せた時と乗せない時を比較すると

  • 潮に乗せて着底~カウント32
  • 潮を気にせず着底~カウント25

7カウントくらい多くエギを見せていられる。潮がもっと速いと、見せられる時間が長くなるのですが、潮の効きも弱め。あ~あ何やってもダメじゃ~~~ん。

餌巻きエギは光るからロストの心配が少なめ

エギ1本で狙う人には邪道と呼ばれている餌巻きエギですが、反応してからの抱きが違うってだけで操作性は変わらない。感想は「2,018年ヤリイカ狙いで感じた事。エギとテーラ。」はこの辺で書いてますね。

それと港内でやる分には、エギをロストする事はそこまで多くないのですが、外海でやるとなると、一番ロストするポイントが足元。

明るいうちに、どれくらい飛んで、着底にどれくらい時間がかかって、足元まではこれくらいと下調べしておかなきゃ回収時の足元のテトラに引っ掛かってしまう事が多い。

発光する餌巻きエギ

エギング好きだけど、この数えるのがだるいだるい。やる気がある奴さえいれば適当に中層転がしてたら釣れるんですが、釣れない時こそ一応基本通りに^^

そこで!毎回、このようにピッカピカに発光させて狙う事で、足元まできたらモワ~っと見えるのでロストの心配がなくなると。ちなみにテーラの発光レベルも拘る人がいますが、去年群れが回ってきた時の反応を見ると、ギラギラさせてようが反応は変わりませんでしたー。

本日の釣果は!

2019年のイカは何度ボウズを喰らったんだろう・・・・・。エギ竿だったので、ジグヘッドにガルプをつけてソイも狙ったのに、ソイすら反応がなかったとか悲しすぎる。漁師のイカプロですら、もうイカ釣り諦めて飲んだくれてる時点で最悪な年ですね。

アタリ年とハズレ年を繰り返すのはわかるんですが、イカ歴が長い人達が口々に過去最低の年だって言ってたなぁ。来年は更に過去最低を記録しそう。

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