下海岸から日本海へ!魚っ気がない3月に楽しむ函館の釣り(ほっけとアイナメ)
なんだか全然釣りスイッチが入らない。
でも週末は天気が良かったので釣り。
3月の函館の釣り
今入ってきている情報を整理しながらポイントを考える。
- サクラマス~ちょいちょい
- アメマス~函館周辺で釣れている
- ヤリイカ~今年も松前は絶望的
- クリガニ~函館湾内は変わらず好調
- ヒラメ~まだかなり深いところにいる
- ほっけ~場所によって日本海は好調
- チカ~函館湾内で釣れている
- カレイ~浅場に増えてきている
朝の部は下海岸へ
アメマスおじさんが早朝から釣りに行くと言うので、久しぶりに気合を入れて6時に起床するもアメマスさんが起きる気配0。近場のポイントに行く前に大森浜、湯の川とチェックしていくとサクラマス狙いのアングラーさん多め。
海の写真を撮りながら下の方へ移動し、適当にサーフに入ると昆布広いの地元民さんがいっぱい。同行者と一緒にアメマスおじさんを待ちながらフィッシングスタート。
久し振りに気持ちよ~くダイソージグを遠投し、「釣りで飛距離を出すための方法!キャスティングやルアーを考える」で復習したキャス練をするも5投くらいしたところで飽きる!2020年はまだ釣りスイッチが入っていない上に、魚っ気を感じられない海はきつい・・・・・。
アブラコくらいいるだろうなぁと、ちょい沖にあった岩の間に、ロストが恐かったけどダイソーさんを沈めるとモフっとした感触からのデカアブさん。なかなかの重みだったので、ドラグをユルユルにして釣り初心者の同行者に託すと、何度もテンションを抜いてしまい魚が見えたくらいでバレる。
そうして朝の部はアメマスおじさんが寝坊しっぱなしのまま15分ほどで終了。
大森浜は細々ですが釣れているみたいですね。
昼から松前方面へ
まったりしていると、突然ソイが釣りたくなって適当に車を走らせる。
ボケ~っと運転していたら松前方面まできてしまい、とりあえず海苔だんだんを食べてポイントを考える事に。
松前産の高級海苔を使った海苔だんだん。これで1300円と普段なら絶対食べないけど、松前まで来たんだし一応食べておく。
海苔ご飯に自家製松前漬け、海藻っぽい小鉢、わかめの味噌汁と味は全部良いんだけど、すべてが今まで経験した事ないレベルの塩分濃度で、磯の香りがしたり味が良かっただけに凄く残念だった(-_-;)
もったいない精神で全部食べ切りましたが、案の定、塩分のとりすぎで起きるめちゃくちゃきつい頭痛が襲ってきた。
血圧がぁーーーーーーーーーーー
店を出て頭痛に耐えながらポイントを考える。
このまま夜まで待ってイカも良いけど、ヤリイカ狙いで松前に通っている人は、往復200キロで3.4杯を繰り返しているそうだし、マス系もかなり弱いので悩む。「ヤリイカ絶好調中の松前漁港で、寒さと強風に耐えながらデカヤリ狙ってきた。3/12松前漁港攻略を追記しました」から、ここまでヤリイカも釣れなくなってしまうとは悲しい。
道中、マスポイントにはチラホラアングラーさんがいて、覗きながら移動していましたが釣れている様子はなく基本皆さんぐったり。
福島町のマスポイントを見学
「爆釣情報をスルーし、新規開拓しながら日本海でサクラマスを狙ってきました。吹雪くな!ゴラァーーー」で良い思い出がない福島町エリアを見学。「福島町のポイント」を順番に見学していくと、ほぼポイントにはサクラマスアングラーさんだらけ。
遠目だけど誰も釣れている様子はなく、やっぱり単純作業の繰り返しでぐったりしている人多め。
今シーズンのサクラマスは今のところ絶望的と聞いているので、マス系は間違って釣れてくれたらいいやくらいの感覚ですが、ホッケやソイを狙えるようなポイントも人がいて福島町は諦める。
夕方から知内を見学し木古内で魚が溜まるポイントを発見する
朝は下海岸、昼から松前、福島とポイントを見学し、最後はソイ狙いに知内のポイントをチェックして木古内方面へ。時間は5時半なのでソイの時間まであと1時間ほど。
ダイソージグ3個にリーダー、ヘッドライトだけを持ってサーフへ。
ソイの時間まで、軽くマスを意識しながらたまに沈めてを繰り返していると、どうしても悪いクセで沖にあるストラクチャーを攻めたくなる。ジグなんでロストする可能性は激高だったのですが、ピョーーーーンと90mくらい先にある根ゾーン際にダイソーさんを沈めると、えぐれていてかなり深い。
しかも奇跡的に根周りは砂地でロストの心配無し。
1mくらいポイントをずらしながらキャストをしていると、根の裏側が更に深くなっていて根魚いそう。ワクワクしているとカウント7で着底のはずが5くらいでモソっとした、砂の上に着底したような感覚がある。
あれ?と思って合わせてみると、ズシっと重みがのって、時間的にソイの可能性もあるけどアブっぽい首ふり。ストラクチャー部分だけ浅くなっているのでとりあえず浮かせようとゴリ巻きするとバレる。
がっかりですが、同じポイントにまた投げると今度はカウント3くらいの中層でパフっと弱い吸い込み。
なんだろうソイかな?
アブにしてはレンジが上すぎるし、ソイにしてはヒキがおかしいしと、さきほどより軽い魚を寄せてくるとまたバレる。カナガシラか?でもなぁ中層だし。
中層でフォール中にパフパフ吸い込みからのヒットは続くんですが、マジでアホみたいにバレる。ダイソージグを買ったまま使っていたのでトレブルフックがデカすぎるのを考えると口が小さい魚。
めっちゃ気になる~。
もう暗くなってきましたが、気になるので狙い続けると、最初にバラした魚くらいの重みを感じ慎重に90mほど寄せてくると
お前かよ!!!
まさかの場所だったのでホッケがいるなんて思いもしなかった。
細身ですがサイズは40後半くらいあって、こんなのがたっぷり溜まっていたようです。
あたりは暗くなってソイの時間なんですが、魚の正体がわかったところですっきりして納竿。
昔のようにホッケが大量に釣れる函館に戻ってくれる事に期待
海の状況がかなり変化してきて、釣れる魚種も変わりつつあるので、昔のように函館周辺でアホみたいにホッケが釣れる海に戻ってくれると嬉しい。
個人的な好みの味で言えば、ヒラメやサクラ、ソイよりホッケが好きなので、ほっけの方が純粋に嬉しかったりするんですよね^^