秘境のサーフで釣り。60アップのヒラメ。そして2本の太いサクラマスが・・・・・。
最近ダイソージグのカスタマイズにはまっているリーダーがサクラマスを釣ったサーフへ、僕、前さん、リーダーの3人で入る。
まだカスタマイズし始めて、そんなに日が経っていないのも関わらず、さすが職人さんだけあるのか仕事が綺麗。塗装を溶かして削って、普通にメルカリで売れるレベルまで仕上げてきてますね^^
僕がカスタムしたダイソージグは見せられるようなものではないので、器用に出来る人は尊敬しますわ~。
上の方は最初はマジックでやってみて、気に入らないから塗装を溶かして削って、綺麗にシートを巻いたようです。これからは目や形や柄もしっかり拘って作っていって、フックも自作を装着していくようなので、また新しいジグが増えたらドンドンアップしていきたいと思います。
そしてサクっとカスタムダイソージグでマスを釣っちゃうと。こうなってくると楽しくなりそう。ここまで綺麗に仕上げると愛着が沸くので、ロストしたらきついんですけどね・・・・・w
バンバン跳ねるも全く反応しないサクラマスさん達
ポイントに到着すると、まずはサクラマスの4連続ジャンプで出迎えてくれる。丸々と太った4キロクラスのマスに小さいマスも混ざり、アメマスも跳ねまくってますね。
モジリの量もたくさんあり、マス類はたくさんいそう。
3人でまずはマスを狙うも、全く反応せずスイッチが入るまで待たなきゃダメな感じなんですかね。
ここで「スレてる?」って思われそうですが、そもそもアングラーが入っているのを見た事がないポイントなんで、いても普通にこういう事は起こるって話しですね。ベイトの大群が跳ねの横を通ろうとも追われている様子もなく、モジってるのを見ると全く食い気がないのか、遡上前の他の何か理由があるんでしょうね。
活性が上がりそうなマヅメまではヒラメ狙いに切り替える。
過去最高クラスに悔しい連続バラしタイムに突入~~
いつものようにダイソージグさんを、ゴリゴリの根ワラに沈めていく。潮がぶつかりながら交差しているストラクチャーの際の底を、軽くリーダーを擦りながら狙っているとドゥルンっと良いあたり。
この時点はアブラコかソイかヒラメかわかりませんが、まずはゴリ巻きでストラクチャーを交わして浮かせる事に成功。
60センチほどのヒラメ
長い昆布のような重さで全くひかない時点でヒラメを確信して、あとは丁寧にゆっくり寄せてくる。目の前で真っ白なお腹が見える。
少し海の中に入ってゆっくり寄せてくると、60前後の良いサイズのヒラメさんでそのまま引っ張って丘にずり上げようとしていたら、最後にドンドンっと軽めの抵抗していないなる。
「えっ?」
いやいやバラす要素なかっただろ。
たまにしか釣れないクセに、そういうのやめようってーーー。
まぁそれでもベイトはいるし、いつもより多めに岸寄りはしていそうな雰囲気なんで諦めず2枚目を狙っていく。
やっと反応した太いサクラマス
ヒラメをかけたストラクチャーと逆の際を狙う。
こちらは根がかなりキツメなので、表層から1m~3mの2mの間隔をゆったりリフト&フォールして、根がかりを回避しながら下から突き上げるヒラメと表層に漂うマスも一緒に欲張って狙う。
手前まで小刻みリフト&フォールしていると、フォールでズルンッとダイソーさんをひったくって反転してギラギラ光るサクラマス。
まぁ反転してそのまま消えましたけどね。
ヒラメをバラした直後だったので、もうやる気0です。
バラしたショックでリーダーと並んでサーフに体育座りし適当に投げていく。
ここで気付いたんですけど、座って投げても立って投げても飛距離殆ど変わらん。
バラしたポイントと同じとこでサクラマス
もうやる気がないので、もっともっと細かいと言うか適当な表層リフト&フォールでボケーっとしているとバルルルル~ンとサクラマス。
もーーーーーー誰だよバラした後は釣れねーとか言ったの・・・・。すぐに釣れたじゃねーか!!!油断しまくり。
サーフに座ったままでファイト。
これはいいヒキだよ!でも引こうが暴れようが、すでに2匹バラしているんでテンションは全く上がらない。
回転するサクラを冷めた目で眺めながら、くるくると寄せてくる。重いし見た感じ太っているので3キロ後半あるかもですね~。
ドラグをユルユルにして、ゆっくりゆっくり寄せてくる。波打ち際まできたので、さすがに立って巻き始めると、テンションがかかったままの状態で暴れもせずに軽くなる。
どうなってんのこれ?そういう日なの?
前さん方面でも跳ねはあるけど反応がないようで、僕とやり方は特に変わりないので、やっぱり個体差なんですかね。
反応してもバラしてちゃーきついだけですけど^^;
リーダーはしっかりと、39センチのヒラメサイズに届きませんが美味しいソゲさん。
3バラしで全くやる気がなくなった僕は、根ワラをずる引きする勢いでダイソーさんを沈めまくってドガンっと今日1番のあたり!
ひったくられた直後に一回軽くなって、すぐに倍くらいの重みがーーー!!
背筋を伸ばして背筋をフルに使ってゴリ巻きしまずは浮かせる。魚ごと引っ掛かるストラクチャーエリアを回避したので、ギュ―――っと底に絞る完全にヒラメさんの重みを楽しむ。
さすがにバラしはきついので、ゆっくりゆっくり寄せてくると60m先くらいの表層にフワっと浮き上がる魚。白い?ヒラメの腹?小さい?何だこれ。
大き目なアメマスのスレでした・・・・・・。すぐに軽くなったのって、まず口にかかって逃げたけど背中に刺さったのね。直後にアメマスをバラしてマヅメの部は終了です。
サクラは跳ねていますが反応が薄いので、時期的にただ個体数が少ないから反応する個体が少ないのか、遡上直前の餌を食わなくなる状態なのかよくわかりませんが、終わりに近づいてるって事ですね^^
夜のソイの部もやっぱりバラすんです。
さぁデカソイタイム。みんなそこそこ色んな魚を釣ってきていますが、一番強烈だと口々に言う、ストラクチャーたっぷりのサーフでのデカソイ狙い。もちろんトータル的にはブリとかその辺と比べるのはあれですが、かけてから浮かすまでの短い時間の瞬発的な強烈さは間違いなくナンバー1。
●前さん~ウキ
●僕~テキサス
●リーダー~ダイソージグ
狙い方はそれぞれ。
オフセットフックに、今日のジップロックの一番上はミミズカラーのカーリーテールのワーム。ロックマックスとかそういう名前だったような記憶がある。
ダイソージグ&ウキ部隊に完敗
数はあまりいないようですが、たまにアタリはある。けど乗らない。
吸い込みからのフッキングからのバラシからの追っかけてきて追い食い。なんかもありましたが釣れない。
脳汁ドッパーなストラクチャー裏に関して言えば反応が全くなく、投げたワームが沖にガーっと引っ張られるのを見ると潮が悪いってやつなんですかね?いつもストラクチャの際から中まで流れこむ潮があって、その潮にのってデカソイの回遊があったのですが、その潮が全部沖に向かってるんです。
リーダーも潮のおかしさに気づいていたようですが、しっかりとダイソージグさんで釣っている様子。
夜はさすがにカスタムしたジグは使わないんだねw
遠くでウキを流していた前さんは40アップを釣っていて、夜もバラシてる僕がボウズ!!!
締めて血抜きをして色が抜けたみたいだけど、顔はソイで体がメバルみたいな黒ソイだった。
いつも回遊がある40後半からのデカソイがおらず、手前エリアにいたソイ達を拾った感じ。
僕はバラしてばっかり。もちろん腕は悪いですが、改善しようがない感じなのでしゃーなし。こういう日もありますよね^^
動物が出てきてもおかしくないとは思っていましたが、この日の帰り道しっかりと鹿の群れに遭遇。きつね、タヌキ、鹿が出没するサーフですな。ヒグマもワンちゃんあるのかな。
人が入らない秘境のサーフは魚影が濃い~すな。