海サクラマスをバラした状況を振り返って、対策・改善方法を考えていく
やっぱり釣りは朝なのか~と10回目くらいの気付きがあって、3時に起きてちょっと考えては2度寝して7時に起きるを繰り返してます!行ったら行ったで日の出が気持ちよいし、釣れなくても運動になってすっきりするんですけどね^^
→釣れなきゃ土下座レベル!初心者向けのヒラメの釣り方(魚影が濃いハイシーズンのサーフ編)、こんなの書いて更にヒラメスイッチが入ったので、初心に返って早朝の湯の川に通おうと思ったのに起きらんない・・・・・あぁヒラメはいつ見れるんだろう。今日も湯の川は、きっと何人か釣ってるんだろうなぁ。いいなぁ。
話しは変わって、ブログの画像を整理していてふと目にとまった、サクラマスの顎破壊画像。
2020年は待って待ってやっと釣れて、熱は落ちついちゃいましたが振り返ると3バラシ。
- テキサスリグでフッキングあまあま
- 波打ち際で最後の抵抗中に鳥の群れの陣形の美しさに夢中になってしまった
- ストラクチャー裏に走られて、強引に戻した
改善できる点は鳥に夢中になったよそ見ですね^^;
サクラマスバラしちゃうパターンと対策と改善方法
かけるまでは誰しもが心が折れる経験をしているであろうサクラマス。実際は時期を間違えないで、釣れている情報が新鮮な内にその場所に通える行動力さえあれば、そこまできつくはならないんですけどね^^
あのジャンプしたりローリングしたり走ったり、色んな事を食らわせてくるからハラハラドキドキ感は脳汁出ちゃいますよね~。
個体差やコンディションで全然違うので、何もせん時はデカいのに超おとなしく釣れてくれる事も多い。(僕が釣るサクラマスがずっとおとなしいパターンなんですけど・・・・。)
そんなサクラマスですが、口が弱いからバラシやすいとされる魚。平均で50%って言われているから、上手な人だったら70%くらいってとこでしょうか。
入る場所にもよるし、状況にもよるから難しいですね~。
100%は不可能としても、状況を考えながら改善できる部分はしていきたい。
ドラグ対策
ドラグ設定は1~1.2くらいだと良いと聞いていて、あまり緩すぎるとキャスト時にジジジ気になるし、状況を見ながら緩めたり締めて行くのがベストなんだろうとは思います。
ただ、僕がサクラを狙うサーフはことごとく左右の余裕がないので、走られたらPEギリギリ擦り始めてまぁまぁ終わりなんですよね^^; 先日ばらした「ストラクチャー裏に走られて、強引に戻した」もまさにそれで、急いで立ち位置を変えて対処しようともしましたが遅かった・・・・。
●対策方法~そんなところで無理矢理狙わない
フック問題
フックは現在はシングルを使っています。一昨年に散々フックで悩んだのですが、バンバン釣っていた札幌軍団のルアー・狙い方・フック状況がバラバラにも関わらず、バラシも釣った本数もさほど変わらなかったので、今はそこまで気にしていません。
個人の釣果ではわからないので、たくさんのサンプルで判断していくしかない。
同じような狙い方や潮にのせていても毎回フッキング位置が違うので、場所によっての浅いフッキングなど口切れやフックアウトに関してはどうしようもないと諦めている。
ミノーによってはアクションなどで食わせる位置やフッキングの場所をコントロールする(追わせ食い・リアクション・反転など)って僕とは異次元の釣りをされている人もいる(知り合いの札幌軍団ですw)と聞いたのですが、狙った結果バラシ確率に関してはさほど差を感じられなく、ジグのシングルフックスタイルと違うので、ミノーで狙えるような良い場所を見つけたらそのプロフェッショナルから聞いて試してみようと思います。
魚影が濃い場所に行くと、こういう考えながら楽しむ余裕ができるからいいよね~。こっちは集中力が切れてぐったりした頃に釣れるんだもん!そりゃ作業になるわ~
●改善・対策方法~安物の弱いフックや錆びたフックは使わない。もうちょっとドラグをユルユルで時間をかけるくらい。
ジャンプ対策
ジャンプ時にバラした事はないのですが、油断していたらきっといつかバラす時が来るんだろうと覚悟しています。サクラはそういう奴です。
今のところは「綺麗だな」と観察できる余裕はあり、やる事と言えばロッドを立て過ぎず、テンションを抜きすぎないかかけ過ぎないようにする事ぐらいなんでしょうか。
●改善・対策方法~今のところ特に何もしていないので、バラしたら一生懸命考えたいと思います!もっとランカーシーバスみたいな強烈なの喰らわせて下さい。
ローリング対策
サクラマスと言えばローリング!デカアメマスのローリングも凄いんですけど!
このローリングでは何度かばらしている。特にテキサスリグでかけた時は1発目のローリングでバレてしまう事が多く、これに関してはフッキングあまあまだったと割り切って、もう意地にならずテキサスでサクラを狙うのはやめようと思っています^^;(来年またやると言い出す可能性はあります)
普通のフックの時もバラしていて、ジャンプ対策と似たようなテンション抜き過ぎずかけ過ぎず巻くのをストップして黙って見てる事が多い、これに関してもフッキング位置だったりもあるので、諦めている部分が多い。
テンションをかけ過ぎるとローリングするんで、あまりテンションをかけ過ぎないようにした方が良いとも聞いたのですが、僕が入っている場所が左右に余裕がないので無理です!!人が多いサーフや磯など、走らせたら迷惑がかかっちゃいそうな場所も多いので避けられないのかなぁ~と。
まぁ最近は丘に向かって全力で走ってきやがるので、ヒヤヒヤするローリングすら波打ち際でチョロチョロっとなんですけどね。
●改善・対策~本当はローリングされるような強いテンションをかけない。ローリング中はテンションを抜いてやる方が良いかも。このテンション抜きは怖い部分もあるけど、それでローリング回避できるなら機会があったらやってみたい。
波打ち際や取り込み時の最後の抵抗
僕が最もバラすのが波打ち際やテトラの取り込み時。
テトラに関しては、釣れると思っていないから網を遠くに置いたままなど、アホなんでこれは手元に持っておく事で改善できます・・・・。最近はリーダーというタモ専門スタッフを雇ったので、これからはきっと大丈夫なはず。ほんとテトラのタモ入れは苦手><
波打ち際での最後の抵抗は、海の状況や場所によって変わります。凪すぎてもやり難いし、波打ち際が洗濯機のようにグルングルンしていてもきついですよね。バラした記憶が多いサーフは、波打ち際の洗濯機率が高い上に、きつい坂のようになっているので場所攻略考えた方がよさそう。
あそこは強引にやる以外どうやるんだろう・・・・。
最後の抵抗は最近では弱るまで放置作戦でやっているのですが、次の跳ねがないかよそ見するとテンション抜けて外れたり、思わぬ方向に走り出したり気が抜けません。
●改善・対策~ランディングネットで取り込む。気を抜かない。強引にずり上げない。
まとめ
バラすとやっぱりがっかりするので、改善方法は色々調べながら頑張ってはいるんですが、基本ができていたら後は場所攻略も必要になってきますね。
ロッドを立てっぱなしでゴリ巻きとか、無謀な釣り方をしない限りはさほど釣果は変わらんのかなとは思っています。
とりあえず来年に繋げるなら、ランディングネットを持っていくか、最後まで集中してよそ見しない事です^^ ローリング対策のテンション抜きも試してみて、後は集中力が続くようになるべく拷問回避ですね。