道南の6月は色々な魚種を一気に狙える最高の時。上を引っ張ったらイナワラ、サクラマス、アメマス。沈めたらヒラメにアイナメと、とりあえずどれが釣れても楽しいですよね。サクラマスは釣れねーけど・・・・・。
本日の釣り同行者は、アメマスおじさんに、ヒラメを釣らせてあげたい前さん。そしてバッさん。それぞれ上・下と狙いどころは違いますが、4人いたら何かは釣れるはず!ポイントはあまり良いヒラメ情報はまだありませんが、修行覚悟なのでOK。
上と下狙いにわかれてランガン開始
僕は⇒ヒラメ狙いは海のお宝探し!今年はテキサスリグとワームで根と地形変化を狙っていく。の宣言通り、テキサスで根がグチャグチャしていて、たまに砂が混ざっているような潮通しの良いポイントを攻める。
前さんは、いっぱいかっこいいルアー持ってるのにダイソージグを使って、比較的ロストしにくい底狙い。
アメマスおじさんは、ポイントがどこであろうとも上狙い!
バッさんは知らん。
また僕の底狙いを邪魔するサクラマス
地形をイメージしながら際どいポイントを攻めていると、たまにコツンっと小さいアブラコっぽいあたりはあるも、ヒラメさんの反応は無し。でも丁寧に底を探っている感じがたまらない。
底狙いを楽しんでいると、ニコニコしながらこちらにやってくるアメマスおじさんの手にはキラキラ銀色に光るお魚さんが・・・・・・。
もーなんでここで釣っちゃうのよーーーーーーー。気付いたらテキサスをジグにチェンジして、テトラとテトラの間にキャストを開始している僕。
4投ほどすると、やっぱり嫌になってくる。
「どうせ釣れないんだし、ここの底どうなってるんだろ?」
ボケーっとしながら底をとって、軽くジャークして鼻をかいて巻き始めると、ドゥルルンドゥルルンしてる~。底のフォールで食ったしアブかなと巻いてくるとなんか違う。
くるくる巻きながら後ろを見ると、前さんがニコニコしながら太めのサクラマスを持っている。って事はこれも?
水面に飛び出すギラギラの魚体。
「あーーーーーーーーーーほんとお願いします。ばれないでばれないでーーーー」
足元でブルブル~ンとローリングが入り、次の瞬間スンッと軽くなる。またかよ・・・・・ここにきてバラすだもんな。また僕だけよ。まだいる!とそこから数投したんですが、何故かトップなのにロストしたんですけどー。
- アメマスおじさん~岡ジグを使った早巻きトゥイッチ 1
- 前さん~ダイソージグ表層ゆっくり巻き 1バラシ 1
- 僕~ロストしたし何使ってたかわからんジグ よそ見フォール 0
みんなそれぞれの狙い方で楽しんで釣れて、僕は喰ってくるとこまでめちゃくちゃで更にバラすとか全く楽しくねーーーーー&ロストね。
翌朝バッさんとリベンジする事を誓い、とりあえず前さんが初サクラマスを釣ってくれた事はよかったよかった。
6月は釣れる魚種が豊富
別のポイントに入っていたバッさんは、しっかりとしたヒキと手ごたえを感じたイカ。この他にはメバル。更にタナゴのスレがかり。
そして、意地になって底をねっとり探って釣り上げた20センチくらいのソゲ。6月は釣れる魚種が豊富ですね~。まぁ僕だけボウズだけど。
翌朝のサクラマスリベンジ。新アメマスおじさん誕生
結構大きめな群れの回遊があったようで、翌朝もバッさんと同じポイントに入る事に。僕はサクラマスに決着をつけるために上狙い。バッさんはマスには興味がないようなので、とことん底狙い。
時間は3時。まだ暗い内から、昨日サクラマスがいい感じに回遊したポイントに入りキャスト開始。寝ていないのでぐったりですよ。ぐったりしながらくるくるリトリーブを開始すると、グングングンっと1投目から小さいアメマス。
昨日は3人で投げまくってアメマスなんて釣れなかったのになぁ。
また同じポイントに投げて、ぐったりしながら巻いてくるとドンッ!と強烈な当たりがあり、そのままドラグを出しながらラインがテトラの後ろ側に流れていく。一気に目が覚めましたが完全にアメマスですやん。
60近い太めのアメマス。もういーってぇ。
はい次ぎもアメマス。
はい極小アメマス。
バラシ。
アメマス。
アメマス。
バラシ。
短時間に6本釣って、2バラシとか、新アメマスおじさん誕生。岡ジグさんをピョイっと投げて、半分寝ながら巻いたのが変則的なアクションをつけて良かったのかなw
最後の8匹目をバラシた時は発狂しそうでした。なんで昨日までサクラマスが沸いていたポイントに、僕が朝から気合入れて入った途端にぜ~んぶアメマスに変わるんかと。まるで海に魔法がかかったようだ。
ず~~っと愚痴ってばかりいるから、サクラマスさんの意地悪なのか。
どうしたらいいんだろう。諦めてヒラメ狙いたい。でもいるのわかってるから気になる。
サクラマス拷問が続きすぎて釣りの楽しみを見失ってしまっていましたが、デカアメマスの強いヒキは楽しいですw