シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

2021年!函館のスルメイカとヤリイカ釣りは終漁しました

函館の漁火

さぁ始まりました。何よりも好きなイカ釣りシーズン!函館のマイカどころかヤリイカも激減し始めてから数年、かれこれ2か3年ほどきつくて辛いイカ釣りが続いていますが、今年も冷凍庫をイカでパンパンにする日を夢見てイカ釣り楽しんでいきたいと思います。

春は人混みと引っ掛けが嫌でいかず、秋~冬もなるべく人が入らない漁港でまったり星空を眺めながら静かに釣りするのが好きなんで、情報で動いて釣果をあげていくスタイルではありませんが今年こそお願いします。

イカの漁獲量が20分の1に…函館が直面する危機に「ブリ」は救世主となるか

これからって時にメンタルを刺激してくるニュース。アングラー的にはブリの方が嬉しいんだろうけど、好んで食べないし、拷問のような回遊待ちにヒキって言ってもパワーだけですぐ飽きるんですよね^^;

函館のヤリイカ・スルメイカ釣行日記

イカのウキ釣り

10月はもう釣れてもおかしくない時期。20杯とか10杯とかチラホラ聞こえ始めてきたけど、まだまだフグ祭りなのと、釣れてる場所が偏りすぎてるのが気になるところ。

沼田純一大先生を完コピして、漁港とサーフでショアスローでヒラメを狙ってきた
ショアスローのプロ「沼田純一」大先生の動画を見て、完コピしてヒラメを狙ってみた。

ショアスローミッションも達成していないので様子見。

1日目 30分のフグ地獄

初日は経験した事ないスピードで餌がなくなっていくフグ地獄。そういえば一気に釣れくなった2,3年前からフグが増えたし、11月になればいなくなっていたのに12月でもいるんだよね・・・。

海水温か><

2日目 フグすらいない2時間

釣れていると情報が入っていた漁港へ行くと、たっぷりウキが見えたんで、入れないと判断して隣の漁港へ。フグすら反応がない中、一人星空と流れ星、そんで漁火を眺めながら2時間経過したところでギブ。

3日目 高血圧先輩と浮かないウキを眺める2時間

そろそろ!と高血圧先輩と入ってみるも、少量のフグにいたずらされる程度でイカの気配無し。ここから離れた漁港は大きなスルメイカがたくさん釣れて、なかなか良かったようだ。

4日目 血管ボロボロおじさんが釣る

函館のヤリイカ

流れ星が多めな夜。夜釣りするようになってきづいたけど流れ星って思ったより起こってるんだね。

ウキばかり見ていると目がやられるんで、星空か漁火を眺めていると血管おじさんが釣る。久し振りに効くプシュプシュ音にテンション上がるも、超絶薄い群れなのかこっちこない!!!!!!

1時間後にもう1杯釣れて、1バラシかな。

はぐれイカか、根に居ついてて暗くなって浮いてきたイカと思われる数・・・。

やべー天体観測日記になりそう。

5日目 スルメイカが釣れる

スルメイカ

5日目。僕はコロナワクチン2回目摂取後で一応お休み。

そんな中でS漁港へ一人旅だったリーダーが粘ってスルメイカ1杯。サイズがそこそこ良いようで、この時期だったらヤリよりスルメの方が楽しくてたくさん食べられるから羨ましい~~。

6日目 ワクチンの副反応を楽しみながらイカ釣り

函館住吉漁港で夜釣り

夜から前日リーダーが釣れたS漁港へ。初日はワクチンの副反応がなく、熱が出るのをワクワクした二日目。オフにしたし、副反応出ないから海の状況悪いけど釣りの準備していると、倦怠感が始まり熱が出始める!!

熱は上がってるんだけど、絶好調なんで夜からリーダーとイカ釣りへ。

僕が天体観測する中、プシュプシュとヤリイカを釣るリーダー。餌が超デカすぎるのか、ウキとテーラのバランスが悪すぎて酷い・・・。

沈まないウキを見ていると頭痛が始まり、プルプル震え始めたのでさすがに先に帰宅。いい感じに熱が上がっていて副反応を堪能。

初日は腕がちと痛い⇒二日目はフワフワしてる⇒倦怠感⇒38度の発熱⇒激頭痛⇒回復の流れだった。免疫力が強い若い人と女性の副反応率が高いみたいね。久し振りの力が出ないフワっと感を堪能。

函館のヤリイカとスルメイカ

一人漁港に残って粘ったリーダーは、ヤリイカ6のスルメイカ2とイイ感じ。群れの時の連チャンで釣れる感じではなくて、20分おきくらいに拾う感じだったそうだ。行く度に10杯くらいを繰り返してくれるだけで十分^^

僕はまだ釣ってない・・・。

7日目 エギングで冷凍庫パンパン!荒れる前のXデー

イカ釣り用のウキ

欲しい4号のウキとリチウム電池が売ってない・・・・。ごっそり買われてたから、この時期大量に買っておかなきゃですね。

さぁ新しいウキを新調したところで暗くなるちょい前にイカ場へ。

マヅメのピンポイント狙いでショアスローをやろうかときてみると、狙いたい場所にいくらちゃん。。。まじか・・・やっぱこの時期いくらちゃんだらけ。釣れる期待値が下がる根エリアに投げてサムライジグスローをロスト。

んで、2投目も引っ掛かって回収するとダイソージグがぐんにゃり。

3投目でまたまた引っ掛かりダイソージグロスト。

何もできないまま暗くなったんで、そのままシーバスロットにダイソー餌木を装着して投げてみると表層でグイ―――ンと、久し振りの引っ張られる感触。

ここでリーダー、アメマスおじさん、ミノーおじさん、高血圧先輩、血管ボロボロおじさん他、13人で並んでイカ釣りスタート。

立ち位置が高かったんでマイカ対策にシーバスロッドでOKとしても、ウキもう1本欲しいところ。切れたら取りに戻ろうと思ったけど、切れる様子が全くない猛爆スタート!

  • 1時間目~表層で入れ食い爆釣モード (表層スイミング&ちょんちょん)
  • 2時間目~中層に落ちて、テーラの手返しに負けて泣きそうになる(ストップ&ゴー)
  • 3時間目~ヤリイカが落ち着いたけど、強い底潮にマイカの群れを発見しエギ有利状態(底ちょろっとジャーク)
  • 4時間目~ポツポツ拾う程度になって終了

一応狙ってはいるけど、何でもありのてきとーてきとー。

函館でエギング

ごっそり重くなっていく袋。

中層に落ちてからの状態が続いたらテーラに大差つけられてた^^;中層でしか反応なくなった時は、中層にエギ落ちて反応出るまでにテーラで3杯とか釣ってんだもん。

やっぱイカはたくさん釣りたいから、レンジ、範囲に合わせて手返し重視の二刀流がいいのかな。多い時は楽しむ気持ちより数!

餌巻きエギの餌がなくなったらダイソー餌木の交互で使ってたんだけど、フォールの時の何か触ってる気配からのノリが全然違いますね。風もあって暗闇での釣りなんでラインメンディングしづらい時だったら餌付きの方が抱いててくれて助かる。

全員猛爆釣の素晴らしい夜だった。2年我慢したんだからたまには^^ってか今年期待できるんじゃないのこれ!

ヤリイカ

爆釣した時は帰宅してからが辛い。煮もの、刺身、焼き、色々小分けにしてたらぐったりだったけど最高のイカパーティー!

まさか釣れだした初日で冷凍庫埋まるとは^^冷凍庫空くまで余裕できちゃったからいくら手出そうかなw

これからどんどんサイズアップするし、やっぱイカ釣りが一番。

8日目 海が荒れてもおじさん達はイカ釣りに行く

猛爆の翌日、海が荒れているはずなのにおじさん達は今日もイカ釣りへ。僕はさすがにお休み。高速でサクっと15分くらいだもんなぁ。市内の漁港回るより早いかも。

木古内まで開通したらいろんなもん狙いやすくなる。

さぁ結果はと言うと、Xデーの翌日は超無反応だったようだwボウズではなかったけどヤリイカ3杯フィニッシュ!そんでコンディション最悪で粘らず終了。

9日目 釣れるだけまし

毎日何かしらイカを食べられる幸せ。

ごっそり餌付けたいんでバランス的に4号ウキを購入。函館はどこもイカが釣れているみたいですね。やっぱXデー周辺は場所によるけど爆釣した場所が多かったみたい。

出発しようかと準備をしているとポツポツと降り出す雨。冷凍庫パンパンの僕は余裕があるのでお休み。おじさん軍団は出発したようで、気になる釣果はと言うと粘りに粘ってマイカ1のヤリイカ2。

湾内方面に入ったおじさんはいい感じと、場所によって違いすぎる・・・・。回遊で振り回してくる感じ。これで場所変えたところで回遊してくるとはかぎらないし。。。去年とか一昨年に比べたら釣れるだけまし。

11月後半ともなるとデカい♂ヤリとデカマイカが釣れだすので、冷凍庫空くまでお休みしようかな。

10日目 多種目狙い

函館のスーパーのマイカ

各地に散らばった社会不適合者なイカおじさん達の情報をまとめると、Xデー以降は海が荒れ濁りが入り、漁港から狙う外海はめっきりイカが減ってしまったようだ。そんな時に強いのは一度入ったら出ていくまでいる函館湾内。

足さえ使えばそこそこ数は釣れるそうです。

僕は灯油味のイカ刺がトラウマなんで湾内は敬遠しがち^^;

イカ大根

ほぼイカなバランスが悪いイカ大根を腹に突っ込んで、お休みしようとか舌の根も乾かぬうちにナイト漁港へGo!!

イカはたぶん少ないので→色々模索中のテーラとエギで欲張る二刀流のシーバスロッド1本で多種狙い。

  • エギ&餌巻きエギ
  • ジグとテキサスセット
  • 棚固定のウキテーラセット
  • テーラ単独

サルカンですべてワンタッチで装着できるように準備してきた欲張りっぷり。

最初の1時間はリーダーのウキとエギングで狙うも反応0。これは想定内。

隣に陣取ったリーダーのウキが沈んだらイカ狙いをしようと、テキサスセットを装着し底をねっとり攻め始める。最近フグが酷かったんで久し振りに使うワーム。

星空を眺めながら底すれすれをデットスローしているとヌォーーーーンっと引っ手繰られ、バイブレーションでヒラメ確定。

夜ヒラメ

夜の欲張りフィッシング「ヒラメミッション」達成。30センチくらいのペッラペラだけどまぁ良いでしょう^^

更に狙っているとリーダーがヤリを釣る。すかさず餌巻きエギに付け変えて狙うも、はぐれイカっぽい雰囲気。

その後しばらく沈黙が続き疲れてきた。

茂辺地で釣れたヤリイカ

帰る直前に中層でミヨー―ンっと引っ張られ大き目の♂ヤリ1杯で終了~。やっぱ荒れたのが悪かったのかな。

もうたくさん釣ったから今年は天体観測メインでもメンタル保てます。シーバスロッドなら飽きた頃にヒラメ・ソイも狙えるし、入ったらこの作戦で行こうっと。ウキ見たくなったらウキセットもあるし^^

この日びっくりしたのが、根周りとかテトラの際もタイトに攻めてたのに、一度もソイのアタリがなかった事。底しか狙わなかったけどそれでも異常。

完全にいなくなったやつだ。

11日目 釣果よりあずましさ優先

湾内に入ったマイカが出れなくなって昼から爆釣してるとイカプロからのライン。

エギングやるならほんとはデイで楽しみたいところ。しかもマイカなんでエギを抱きしめる強さは魅力的。でも週末だし人混みなんだろうなー

気になったリーダーが夜中に見に行くと、人だらけ&ライトアッパーまでいて、更に釣れてないとか。風が気になるけどあずましさを求めて近くの漁港に移動したリーダーに合流。

漁港に到着すると調度リーダーが帰ってきて、波が高くてやられないらしい^^;

折角きたしちょっぴり入ってみると、できそうな雰囲気なんだけど準備してたらがっつり波をかぶる・・・。開幕でぐしょ濡れーーー。

人も諦めて帰ったしあずましいんだけど海が><

立ち位置を変えてキャストするも、潮がくっそ速い。右にキャストして星空を眺めながら沈めてると、左側の表層に光る物体。これがまさかの自分のエギw

一瞬で流されてる上にエギ沈まず、諦めて回収しようとするとドフッとマイカチックなあたり。

函館のマイカ

ちょっぴり大きくなってる!2人前くらいの刺身にはなるな。コンビニ行く感覚でイカとヒラメと鮭を狙えちゃう函館素晴らしい^^

よしっ帰ろっと。

明るくなる直前に釣れる朝イカからのヒラメ&鮭もいいっすね。幅広く狙えて楽しめるバランス良いロッドないかなぁ。

12日目 フグが大復活

さぁ本日も丑三つ時にリーダーと出発。

ウキテーラセット、テキサス、エギをジップロックに小分けにして欲張りフィッシング。

左に見えるリーダーのウキが沈んだらエギかテーラを投入するずるい作戦。それまではテキサスセットでヒラメ狙い。

欲張りすぎたのか開始早々テキサスセットをロストしウキで狙う。このワンタッチシステム最高すぎる。ウキは1ヒロ縛りだけど問題無しで、テンションかけて狙う時の感触が磯竿よりシーバスロッドの方が感度良い。

このローテーションだと感度重視は難しそうだけど、そこそこわかるし夜のテトラから感度は気にしてられない^^;

素晴らしい感度は良いんだけどツンツンツンツンツンツーンとフグの猛攻を感じ、やってられなくなり終了。湾内おじさん達もフグが出始めたって言ってたから、いつもの海に戻ったのかな。

そういえばXデーからフグいなくなったし、気温ががっつり下がった日なんですよね。って事は次に気温下がってくるのは11月中旬。天体観測で通うか、朝頑張ってサモン狙うか。サモンは恐ろしいくらい網に入ってないって聞いたけど><

13日目 イカの時合い

夜のイカ釣り

消えた消えたイカが消えた!釣れてる場所聞いたけど、どっちも遠い・・・。んで行ったらボウズなんて余裕だから、本日もどっか近場の漁港へ。先にやっていたリーダー&Yちゃん彼氏に合流。

フグもいるし全然いないみたい。

テキサスセット

まずはテキサスセットで夜ヒラメ狙い。ズゴーンとバイトが強烈な割りには小さいソイが釣れる。

ここでロックをやっていたYちゃん彼氏がイカじゃない方の軟体動物を釣る。ん?彼も持ってるタイプなのか!バラバラに釣りしてると誰かやらかすから楽しいですよねw

これもまた最近めちゃくちゃ減ったって漁師さん泣いてたなぁ。

先にリーダーコンビが帰宅し、今日は気温狙いなんであと1時間は頑張る。

ウキセット

ウキセットを装着してボケーと流していると、予報通りの時間に冷たい風がふきはじめる。それと同時に潮の流れも逆になって、他の魚で言う時合いっぽい雰囲気になってきた。

速くなった流れに乗ってくる事に期待したんだけど、乗ってきたのはニラみたいな海藻。表層を漂うニラが絡まる絡まる。

エギとテーラセット

エギ投げてもテーラ投げてもニラ。

エギセット

今日なんていっぱいエギもってきたんだから!どんなタイプかも把握してないから、沈下スピードやらなんやらチェックしまくる。

ず~~~~~~~っとニラ。

折角雰囲気変わったチャンスなのに、まじでいらねーニラ。

ニラっぽくウキが横になったんで回収するとプシューっとマイカ^^

沖の方で雷がピカピカ光ってるし終了しよっと。

粘って釣れたスルメイカ

あの変わったタイミングで一応回ってはきたのかな。

マイカは回るけど完全にヤリが消えたって事でいいね。よし!やっぱりしばらくお休み。

目標の1000杯まであと305杯。

イカ釣りはやっぱ攻めた方が良いのか!?

やっぱイカ釣りたまらんわ。食べて美味しい釣って楽しいとか、時間を忘れるアジングにはちょっと劣るけど最高。いっぱい釣れたから色んなもんたっぷり購入していなくなるとかひでーよ・・・・。またコレクション行きじゃん><

でもそれもまたイカ。

まだまだイカ釣り初心者アングラー函館人ですが、松前の時に思ってから経験値を積んで検証してみたかった事が解消されつつある2021年。

それはレンジと場所がちょっぴりずれただけで釣果が違いすぎる!(状況による)

イカって目が凄く良いから、エギでもテーラでもぶん投げてたら視覚を頼りに遠くから寄ってくるもんだと思ってたら、活性によってそういう時もあるんだろうけど、食い気がありながらもシビアな時もあるようで、場所もレンジも数メートルずれただけで反応が全く違う。

デイはわからんけどー

松前とかさー、あんなずらっと並んで同じ仕掛けで狙ってるのに、レンジ変えるだけで全く釣果違うでしょ。1ヒロ違うだけで全然反応しないんだもんね。港内にイカ釣り漁船があるとか特殊な状況下ってのもあんのかな^^;

今年も爆った時に数メートルずらしただけで全く反応なくなるの・・・。んで溜まっている場所に戻すと即反応。回遊コースの前方をレンジ意識して狙うってのがイカ釣りの基本だし、回遊してる向きと意識している方向のせいなんかな。

他の魚と同じで、潮やレンジを意識するのは一緒なんだろうけど、違いと言えないようなレベルで釣果ががっつり差がつくとかめんどくせーーー!でも楽しい。

潮にのせてまったりテーラ流すのも良いけど、足を使って探りまくって攻めた方が釣果には繋がりますよね。いる前提で!

よし次の寒気後は攻める。

それまではいくらかショアスロー。

14日目 シーバスロッドとエギングロッドの感度を比べに行く

渡島産のヤリイカ

なかなか小さかったけど、やっぱヤリイカは高級ですね。

シーバスロッドで色々狙うのもいいけど、やっぱりイカのアタリをダイレクトに感じたい!来年また恐ろしいくらい釣れない可能性もあるし、粘ったらボウズはなさそうな今のうちに色々試しに行く。

エギングロッドを使わない理由としては、高さがあるとマイカで折れそうになる事と、ティップが柔らかいのでビヨンビヨンしちゃって抜く時によくバラすから。でも弱々しいあたりも感じたい。

もうねイカは1杯でも最高なの。澄んだ空気と星空だけでいいの。4.5時間粘って1杯でもOKよ!

そして津軽海峡漁師として毎日海を見れる幸せ。

去年・一昨年の見たらヒラメの方が簡単なくらいマジで酷かった!最近視力落ちたのも老眼入ってきたのも、沈まないウキを見過ぎたせいだと思ってるくらい。最近はぼやけるから見てられない。

【2016~2020年】イカが不漁な函館で頑張る初心者アングラーのイカ釣り日記 イカ終了します
減少を続ける函館のイカ!2016年から2020年まで、函館でイカ釣りを楽しむアングラーの記録です。

さてイカのためならと40分ほど車を走らせて到着。

強い横風に厚い軍手スタイル。そんでもって横に流れる強い潮。

とりあえず潮の下側にキャストしてラインメンディング具合を調べる。エギングロッドの方がさすがに感度は良いんだけど、しばらく比べた結果全然わっかんねw

出来る限り風の影響が出ないように頑張るんだけど、気付いたらめちゃくちゃテンション抜けてて厚い軍手越しで全くわからない。やっぱり明かりがある港内でやるべきなのか・・・。

そんな事より、ここまできて喰らわしてくるんか!!星も見えんしーー

あとは5匹くらいでいいからイカを釣って比べたいけど、星空の下、急に寂しさを感じて帰宅^^;

ヒラメのプロフェッショナルに夜ヒラメの釣り方を教えてもらう
日々入ってくるイカ爆釣情報。毎日場所が違うから狙ってられませんねwイカも落ち着いて、久し振りの魚フィッシングは3週連続で天候が悪化して、なかなかいけなか...

そういえば今年アオリイカ釣れない。あの釣りたて天ぷらの味が忘れられない。衝撃うけるくらい美味しいもんねあれ。

目標の1000杯まであと302杯。

15日目 イカパンチ

ヤリイカの餌にんにく

少しでも釣れるならと、もう色んな餌を使ってきたわけですが、群れがきたらみんな同じくらい釣れるので何でもいいやと諦めていたはずが、気付いたらにんにくチューブをたっぷり擦り込ませている。この鳥の胸肉も冷凍しては解凍し放置し、とんでもない匂いを放っています。

そんなにんにくセットを使おうとリーダーとやってきた15日目。

テーラもエギ関係も全部忘れた・・・。

取りに戻るのはきついんで、このまま帰宅かな・・・・って思ったら車に2個だけエギあったーー!!

光らせなきゃやっぱり回収時ロストしそうになるエギ。

リーダーのウキの横を狙って投げていると、パンッとイカパンチされこれはいる!と思ったら、たぶんそのイカだと思うけど横のリーダーのテーラを抱く。。こっちのエギはパンチだけかよ・・・。

その後、足元でマメサイズのメスやりを1杯釣っただけでライントラブルとか色々あって終了。

今日の流れ星7発。

16日目 ウネリがある日は行かない事にする

ず~っとうねってる海。荒れた海と言えばリーダーなのに、リーダーすら無理って言ってるのにお試し程度に行ってみる。

夜に到着すると浮き釣りさん2人。

釣ってるのを確認したら狙おうと、まずは夜ヒラメを狙うと開始4投目でドフッ!と強めのバイト。元気いっぱい素晴らしいヒキを堪能し、最後にウネリに乗せて寄せてくると、予想以上のウネリでそのままテトラの隙間に吸い込まれてバレる・・・。

50近くあったけどまぁいいや。イカイカっと。

濁りとうねってるのに簡単に釣れたんですけどw底荒れもしてんだけどなぁ、なんだかんだやっぱり見えてるのかな^^;

最近は夜ヒラメが簡単っぽく感じるけど、ある程度やってるヒラメ師さんでもむずいって人もいれば夜の方が釣れるって人もいる、また日中と変わらんって人もいるから、たぶんたまたま調子良いだけと判断。

夜に浅瀬に岸寄りするベイトがいる時だった夜ヒラメはかなり有効かもしれませんね~。

そんで肝心のイカは、ウネリでエギは無理。

ウキ投げたらウネリと寄せ波で足元まで1分持たない感じなんで無理ーーーー。

よし!ウネリがある日はイカ狙いはやめる事にする。

目標の1000杯まであと301杯。

17~19日目 大人気漁港でデカヤリ狙い

入船漁港のヤリイカ

ずっとウネリで釣りはお休みだった。イカが良い年だって言うのに天気に恵まれない^^;

ってか今年は一瞬だけどごちゃっとヒラメも大量に岸寄りしてたみたいで、イカに夢中になってたけどヒラメ狙ったら爆釣できたっぽい。

やっと天気が回復してきたので、いつもの面子で情報を頼りに人混みを避けて、大人気漁港でも人がいなくなる丑三つ時狙い。

入船漁港のヤリイカ2

みんなイカ貯金がどんどんたまっていく。

デカヤリイカ

松前サイズには全然足りないけど、大型のヤリイカも混ざり始めて2・3杯で十分なくらい。

ヤリイカの餌にんにく

そういえば少し前に試したにんにくたっぷり餌ですが、やっぱり群れが入ってくればみんな同じくらい釣れるんで、近付けなきゃ釣れないし反応数は同じくらいなんですが、かんな部分じゃなく餌だけ抱いたまま釣れたw

しかもたまたまの1杯だけじゃなくて3杯と、イカを夢中にさせるパワーは感じました。まぁ釣果は周りとなんも変わらんけど^^

デカヤリイカ

釣果は行けば10~20ってとこですね。アタリが良いとほぼデカヤリなんで最高です。ウキで楽しんだり、エギ&餌巻きエギで楽しんだり最高です。

そんで自分の中でエギングがワンパターン化して早くも飽きてきましたwウキは目が疲れるし、エギングは飽きてきたし何か楽しい狙い方ないですかね?

最近は水深もない場所なんで、表層をデットスローのただ巻きだけで釣れるんし、そりゃ飽きる!!

入船漁港のデカいヤリイカ

夕マヅメ、夜中(丑三つ時)、夜明け前、どの時間も同じくらい釣れているようなので、混雑を避けたい人はあずましく楽しめる丑三つ時がおススメ。

大きなヤリイカ

大きなイカで全長37センチくらい。身も厚くなってきて、天ぷらやフライはアオリには負けるけど近いくらい美味い。

目標の1000杯まであと275杯。

磯のデカヤリが熱い!北上するヤリイカ

ちょっと良いと思ったらすぐ崩れる天気。デカヤリが津軽海峡の端の方へと移動しているようで、このまま北上して来年の3月くらいまでの松前が熱そう。今シーズンは久し振りに松前も行こうかなぁ。

知内の磯でイカ釣り

磯からもゴロタのサーフからもパラソルサイズのヤリイカが釣れてるなら遠出しても良いところ。ヒラメもまだそこそこ釣れてるみたいだし、夕マヅメから朝マヅメまでのぐったりコースでソイ・ヒラメ・ヤリイカが楽しめるシーズン^^

ヤリイカが釣れる磯

昔はイカ釣りでかなり混んでいたらしい磯も最近はロックマンがポツポツいるくらい。そんな磯にも今年は大量に入ってきているようなので、このままで来年もお願いします!

さぁ寒くて手がぶっ壊れるまでイカ釣っていきましょう。

20日目 2021年素晴らしいラスト釣行

もう天気の問題でラスト釣行ですね。

風と波を見ながらやってまいりました、津軽海峡の棒漁港深夜の部。

デカヤリ

2,3杯釣れたら十分のデカヤリがポンポンしっかり釣れて、何よりボウズで終わらなかったのがグッド。松前のパラソルって呼ばれるサイズが50センチ以上なんでまだまだかぁ。松前の死ぬ直前まで成長したヤリイカはバッカンに折らなきゃ入らなかったもんな^^

以前から気になってた事があって、同じエリアでも場所によって全然サイズが違うんですよね。

  • 流れが緩い場所とテトラの際~メス中心の小型 大型も混ざる
  • 強い流れの中~大型の♂ヤリ
  • 超シャロ―エリアの根地帯~大型の♂ヤリ

たくさん群れが接岸している時はどこも変わらないんだけど、数が減って探って拾うようになってから明らかな違いに気付きだして、大型個体になるほどより捕食メインの場所を好むのか、ベイトがいそうな根の上や強い潮の流れでよく釣れる。

最近表層をエギのデットスローで釣っていたエリアだと、根が多い水深50センチ~1mのシャロ―だから、どこでも岸寄りはしているし根の多いサーフで狙った方が大型狙えそうで釣れそう。

鮭とかサクラの時に入るような、根とかゴロタのサーフが間違いなく狙い目。

ベテランおじさん勢はいかにも釣れそうな先端とかでチビヤリちょろちょろって釣ってる程度で気付いていないから、場所によるけど常識にとらわれず色んなやり方で!ですね~。


2021年 ヤリイカ狙い終漁!残るは松前のパラソルサイズ

もうイカは釣れないんじゃないかと思ってたけど、今年はありがとうございました。

食べても釣っても最高なヤリイカ狙いが一番好きなんで、来年もよろしくお願いします。

たぶん天気的にしばらくイカ狙いできないっぽいんで、あとは海のコンディションみてサーフから根を狙うか、もしくは12月の小谷石、北上して福島町、松前と5月くらいまでまだまだ狙える。遠いけど!!

千軒の道路状況を見ながら、行けたら3月にパラソルサイズ求めて松前いきたいけど。いい日にあたればパラソルサイズ100杯とか経験してみたい。

ヤリイカ絶好調中の松前漁港で、寒さと強風に耐えながらデカヤリ狙ってきた。3/12松前漁港攻略を追記しました。
ヤリイカが食べたくなって、ここは気合で!と松前漁港へ。予報では風はかなり強め・・・・。ウキならなんとかなるべくらいの気持ちで出発~。途中で春のヒラメのた...
2022年!堤防や漁港からヤリイカを狙うウキ釣りのやり方!注意点や必要な道具など
去年は超爆釣だったイカフィッシング。エルニーニョ?ラニーニャ?関係あるみたいだけど今年はどうなるんだろう。取りあえず近場で始まりだしたので再アップ! ...

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

トップへ戻る