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釣果に影響しすぎる海サクラマスと潮の関係

サクラマス狙いの海

腰が完治しない・・・。治った頃に動いて悪化させての繰り返し。また治ったらまだまだサクラ狙います!もう8月まで狙ったろうかな。ラストはサーフで釣りたいけどきっついべなぁ、、、腰くらいまでウェーディングして目線が低い状態でロッドを倒して楽しむやりとりが好きです。

今年のサクラ狙いは新しい発見がなかったと書いたのですが、潮の影響で思いっきり釣果の違いは感じてたシーズンだったので、海サクラ狙いでの潮備忘録を。

潮が悪いとマジで釣れないサクラマス

サクラマス釣り

今年も喰らっていた初心者アングラーさんから、「場所を教えて欲しい」とメールがあり、聞かれたら答えるのですが、「行ったのに釣れなかった」と半べそ返信が^^;

回遊系のサクラはアングラー側でどうこうできるレベルじゃなく、タイミング、運の要素が大きいと思っているのですが、時期や場所、あとは時間、海の状態、それと粘れる時間と根性さえあればそこまでボウズ無しでもいけそうな魚ではあります。

サクラマスはルアーやアクションが注目されるところですが、たぶんルアーは一番考えなくても良くて、居る場所で食い気スイッチや回遊が期待できる潮塩梅の時に狙ってるのが大事ですよね。他の魚も一緒ですけどね~。

同じ事やってるのに釣れない、同じ場所に行ったのに釣れない理由は狙う場所と潮。潮は基本的な事なんですが、ルアーとか違って自分でどうこうできるもんじゃないのがきつい><

タイドグラフはあまり意味がなさそう?

上げ8分下げ3分だっけ?

中潮と大潮が釣りするにはベストと言われていたり、潮止まりだから反応がなくなったとか言われていて、なんとなくそういうのも感じたりはしますが、自分が入ってるポイントの全体的な潮の効き具合が良いと、タイドグラフ情報なんて関係なく釣れる。

良い潮回りの時は若潮だろうと大潮だろうと、何時だろうと関係なく釣果に期待できそうです。良い潮だと潮止まりだろうと昼間だろうと釣れます。

もちろん朝マヅメが強烈に強いのは変わらない^^

この潮回りで時合いの長さが変わってると思います。ある程度、釣れた時の潮の効き方を感覚的に体に染み込ませて、イイ感じの効き具合の時は粘ると。

このポイントごとの潮の効き方はタイドグラフと干満とあまりリンクしていないので、やってみなきゃわからない><場所によっていつでもできてる潮目とかの流れじゃなくて全体的なそのエリアでの潮の流れです。

ルアーより浮き釣りやっていると潮の変化がわかりやすいんだけど、変わる日はめまぐるしく変わる。

第一候補を通い慣れたポイントにして、いつもと潮の感じが違ったら移動するか、潮が効いてくるのを願って待つか。更に上り下りと潮の方向も。自分がやめた後に爆釣なんて経験ありませんか?これが潮回り。

強い朝マヅメに入って2時間くらい微妙な潮加減で、やめた後に一気に効き始めるなんて事もあるので、こういう場合は粘れる人が釣れます。

良い潮回りの時は通うべき!

サクラマスのシーズンになると海が荒れたり濁りが入らな限り、基本マスの回遊は日によって量は変わりますがほぼ毎日あると思ってよいです。突然ピタっといなくなる事もたまにあるみたいですが。

これは釣れなくても網にはほぼ入っているので、シーズンは居る前提でOK。岸寄り、沖目、根やブレイクと網をかける位置や日によって回遊数が違いますが、基本どこでも回遊してる事はしているはず。

そんでもって回遊していて網には入るのに、ルアーやヘラには全く反応しないってのが潮回りです。あとスレとか遡上前の影響なんて言われますが釣れないものは釣れないのわかりません。食い気の問題ですね。

潮が動かないのでマスも積極的に動いて捕食していない時間。広範囲で探ってキャスト数で勝負して、どっかにいるはずのサクラになるべくルアーを近づけて中には食い気のある個体もいるので反応待ち。

こういう時はリアクションとかスイッチ入れるアクションとかあるのかもだけど、1本や2本程度の違いだと差とは言えない。たまたまの可能性の方が高いし、後が続かない人が殆どだと思う。

ここでめんどくさいのが、この釣れる潮回りってのが若潮~大潮などのタイドグラフとそこまでリンクしていない点><ある程度中潮~大潮の方が良い潮回りになる可能性が高いので、狙うなら中潮~大潮の方が良いみたいですが、いつ良い潮回りに変化していつ悪くなるかは予測できません。

大潮の初日は調子良かったのに2日目は嘘のような反応・・・。こんな時は全体的な潮回りが影響している可能性が大きくて、実際ルアーを投げてみても釣れない日の潮の効き具合はマジで悪いです。大潮でドバっと潮が効き始めて、その影響を何日も引っ張るなんて事もあり、そんな時は連日調子が良いはず。

良い潮回りの影響はどこまで続くかも謎で、続く限りタイドグラフ関係なく連日好調が続くので、釣れだしたら終わるまで通った方が釣果は伸ばせるはず。終わったと思ったらまた効き始めたり。

釣れる時も釣れない時も通ってナンボです。

良い潮回りなんて狙えないのでどうしようもないw

ここがアングラーの狙い方やルアーでどうこうできる問題じゃないと感じる部分で、サーフと漁港と沖のヘラ引きで連絡を取りながらサクラを狙っていて、それぞれが魚の気配を感じるんだけど反応がないと。

それぞれが手元に感じる潮が悪すぎるって結論に達したわけですが、1時間後くらいにルアーを通して潮が変わったと感じた瞬間から、笑っちゃうくらい全員同じタイミングで釣れだしたりします。ってかそんなんばっかりです。

マス+カレイやヒラメまでも同じ時間帯に釣れだす事が多いんで、どの魚もスイッチは一緒ですね~。

時合い。

サクラがいて潮が良いとマジで簡単にどんなルアーでも釣れます。こういうのを何度か経験していると、ルアーどうでもいいやってなるよね^^;カラーが~泳ぎが~とルアー頼みじゃなく、使いやすいルアーを信じて使うのが一番!海の状況で見え方が変わるんで多少の違いはあるかもだけど大差はつかないはず。

数時間単位で変わったり、何日も続いたり、おおまかな潮とは関係なく、ポイントごに影響する釣れる潮回りってのは予測できない。

同じエリアでも場所によって変わったりもするので、良い潮回りが影響しやすい場所を頑張って探すしかない。シーズンに通って試していかなきゃわからないと・・・。回遊が沖になっている場合は、岸寄りの潮回りが悪く、沖はしっかり効いてるなんて事が多いです。

釣りしている時に漁師さんと連絡とりあいながらやったりしているので、ほぼほぼ潮です^^

日本海など基本の潮回りがよく、魚影も期待できる場所だと、数打ちゃ当たるじゃないですが潮が悪くてもルアーが魚に近づきやすいので反応する個体もいてくれると思うんですが、基本の潮回りが悪く、魚影も期待できない函館近郊となると、やっぱり通って魚が良く動く良い日に当たるのをひたすら待つ運の要素が強い釣りとなります^^;

確率を上げるならいつも潮が悪い場所、ある程度期待できる場所ってのはそれぞれあるので、その中で回遊ルートを判断して通って探して見つけるしかない。

ベタ凪は釣れない?

少し波気があった方が魚へのプレッシャーが少なくて釣れやすいと言われていますが、それだったらベタ凪で爆釣する時はどうなってるの?って思いますよね。

ある程度良い潮が効いていると見た目でわかるくらい動いているので、ベタっとしている事も少ないのですが、ベタ凪で釣れる時はしっかり海の中で潮が効いている時。水深によっては中層以下~で効いていたりして、そんな時はちょっとレンジを下げるなどする。

風や波気などの影響で海の表面が良い雰囲気出してる時も、中の潮が効いてない事ももちろんあります。マジ反応薄いです。

なのでルアーぶん投げてみないと分からないと^^;

ベイトが居付いていたり例外もある

よくわからない理由で小魚がいっぱい居ついていたりすると、回遊してきたマスがそのまま居つく可能性もあって潮の影響関係なく釣り易かったりします。そんな時は入ったポイントの一番マスの餌が多そうな場所を狙う必要がありますが。

離岸とか、いつもできてる地形変化からの潮目とかですね。あと根地帯。サーフだったら湾洞に溜まったりも。小魚の気持ちになってポイント選択!

日本海や木古内~方面は、色々条件が揃って居ついたマスに期待できる場所が多いようですが、残念ながら函館近郊は情報交換しているアングラーさん達も、僕もいつでも狙えるような場所を見つけられていない・・・。ってか少ないんだろうね^^;

日本海だと、シーズンには大荒れしない限り100%に近いくらい誰でも釣れる磯があるらしいので、そういう魚が好むすべてが整った1級例外ポイントもあります。

潮目を狙うべきか?その日の流れで判断するべきか?

潮目を狙うのは基本だと思うんですが、いつもある地形変化でできた潮目と、潮回りの流れでできた潮目では全然違っていて地形変化でできた潮目はヒラメなど超有効ですが、回遊系のサクラを狙う時は潮回りでできたいつもとは違った流れを狙うのも有効。

全然サンプル不足ですが、今年は潮回りでできた潮目を狙っての釣果が殆どでした。回遊系ですかね。

地形変化の潮目と、潮回りの影響でできた潮目がぶつかったりなんてしていると、もう釣れる気しかしません。余裕でボウズあります!!

それと潮の方向でキャストコースを変えたりもします。有効かどうかは知りませんが、少しでも狙ってやった感を出さなきゃ作業フィッシングやってられんので。

潮回りが良いんで気にしなくても釣れると思うんですがw

ただ→偏ったサクラマスの釣果みたいに、ちょっとずれただけで反応がない事もあるし、ポイントごとのブレイクや深みになってるところに、サクラマスがごちゃっと溜まって休んでいるのをよく見かけるとダイバーさんが言っていたので、地形変化&ブレイクと根はやっぱりメイン。

そもそも魚影の濃い場所は気にしなくてもOKかも

同じ場所行ってるのに釣れないのは間違いなくタイミング(潮回り)の問題。函館近郊はレンジを意識するほどの水深があるエリアも少ないし、水深5メートルくらいならスイッチ入ってたら底から食い上げるでしょう。(ちょっとでも反応気にしたい時はレンジ気にする)

遠出がめんどくさいんで、なんとか近場で!と思って潮回りを書いてきたけど、函館で拷問だったのに日本海行ったらボウズ無し、その逆の調子良かった日本海勢が函館で狙ってみたら反応すら無し・・・・そんなもん。

ヒラメもマスもですが魚影の濃い場所に行くのがやっぱり一番です。

ず~~っと喰らい続けている人は、たぶん場所が悪いのと、釣りに行く休日と良い潮回りがマッチしてないだけ。それと粘りが足りないか

ヒラメの居つき系は短い時合いを狙える

潮が悪くてどっかのタイミングで岸寄りして居ついているヒラメは、潮が悪くても朝マヅメなんかの短い時合いに良い場所に入ってると釣れると思います。

サクラみたいな回遊系は潮は悪いとマジ絶望的。

この時期は、なんとなく釣れない潮回りがわかったら移動するか、諦めて居ついてそうなヒラメを狙う方が精神的には良さそうです。

潮は同じ場所に通うとよ~くわかってくるはず!

地形変化でできた本来ある潮の流れと強さと、大きな潮回りで影響する潮。これは同じ場所に通いまくるとルアーを通した抵抗ではっきりわかるはず。あとは漂流物の流れで潮の向きを見てキャストする角度を変えたり、何度も試しているとその場所で釣果に期待できるパターンが見えてくるはず!

ただ残念ながら、釣れそうな潮の気配はわかるようになるけど、入ってみなきゃわからないので結局行かなきゃダメ・・・。

そして魚影に期待できない函館近郊はムラがある。

そこからは通って通って粘るしかない!

ルアーで変化はつけられるのか!?

僕は基本あまり変わらないと思っています。

甲殻系ワームはまだ自信もって使えないけど!!

ジグでもミノーでもワームでもある程度は自信持って投げるし釣れると思っています。

一般的な考えで行くと大型ミノーの方が圧倒的にアピールできるので15センチくらいのミノーが良いのかな。広範囲弱った魚アピールで言うと、グリングリンミノーの方が魚は寄せそう。夜中に昆布の根についてるスカッド食いまくってるくらいだから見えてるとは思うけど。

チートルアーimaファウンドキマイラを使ってデカサクラマス(板マス)を狙っていく!
まだちょっと痛みは残るけど、やっと腰痛が回復しリハビリフィッシング。大森浜でヒラメサイズを数釣りしてる人もいるそうで気になったんだけど、情報が回るのは早...

ありがたい事に経験豊富な人の話しもチラホラ聞けますが「そんな変わらんけどね」って意見が殆ど。魚が多くて潮が効いてスイッチ入ってたら、みんないっぱい釣れるしね~。

ジグだったらアシストフックを付けたり、ミノーみたいにフックが多いと、ショートバイトを拾えたりバラシが軽減されるので、フックは多めの方が良さそうですね^^

細いサクラマス

それでもやっぱり男のダイソー&シングルフックで!シングルフックが危険な場所にフッキングしている時と、ミノーのフックが口と体にかかっている時とでは、シングルフックのハラハラドキドキ感の方がエキサイティングです。

回遊コースに張り付いて粘るのみ!

行ったのに釣れないって言われてしまうと、考えられるのは潮の影響で変わる食い気や回遊範囲しかない!だって特別な事なんてしてないんだもん。

函館近郊は「まだいるど!」は聞いてるので、7月まで頑張りましょう。

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