あまりヒラメを狙わないような岩や根が多いハードなポイントで、ストラクチャーに潜む磯ヒラメ的なものを狙う。
「そんなところで釣りして馬鹿じゃねーの?」
釣りを始めた頃の僕ならきっと同じ事を思っていたであろう。今では、馬鹿じゃねーの?って思われるようなポイントに喜んで入るくらい釣りバカに成長してしまい、厳しいながらもそこらのポイントでは何年(一生かも)かかっても味わえないであろう、強烈な魚達との出会いを求めて、今日もハードすぎるポイントを攻める!
根が大好物のロックマンの皆様はこんなポイントどうやって攻めますかね?更に対象魚が根魚では無く、フラットフィッシュとなったらどうでしょう?
きっと「黙って砂サーフ通っとけよ馬鹿!」と思うんでしょうね・・・・・。でもさぁ、こんな底をとったら危険みたいなポイントでルアーや、レンジ攻め方を考えてデカヒラメ、デカソイ、デカアブなんて釣れたら、もう単調なサーフなんて戻れねーーーーっての!!!
まったりしたい時なんて砂サーフは本当に気持ちよいし最高なんですが、はい潮目や払い出し見つけました、投げました、沈めました、巻きました、ストップしました、巻きました、釣れましたーを耐えられなくしたのがグチャグチャポインティー。
サーフでまったりやっていると「あぁ・・・・釣れなくてもロストしてもいいから、あの場所へいきたいいきたいいきた~~~い」と中毒性が凄いんです。釣れる事よりもプロセスを大事にしたいとかアングラーっぽくなってきたなw
こんなグチャグチャゾーンにポツンといる、大きなヒラメを狙いたいのです。
本日ヒラメを狙うために使う恋人よりも大切なルアーさん達
作戦としては、手前エリアの弱グチャグチャはちょい前に購入したミノー関係で活性の高いヒラメを狙うと。んで地形はある程度ですが把握しているので、強グチャグチャはテキサスで狙って、中グチャグチャをジグヘッドで狙う。
そして一群ジグのスローブラッドキャストとダイソージグは更に奥のゾーンにある砂地のブレイクをちょろちょろっと引っ張る程度で。このちょろちょろっとした砂地にもいるから集中です。
ワームはテールとかカラーとか全く拘りがないのですが、サイズ的なアピールは欲しいところなので4インチ~5インチのワームを中心にグチャっとつめたものを順番に^^
ハードルアー関係はもうちょっと色々持っていきます。
強烈なサーフで根にバンバン沈めるぜ!久しぶりの朝マヅメからヒラメ狙い。
期待したマヅメが、チビアブラコ1匹のみで泣きそう
本日は、リーダーがちょい寝坊、前さんはもしかして昼から合流かも。
かなり久しぶりの朝マヅメ狙いで、前日の夜からワクワクして寝たのは1時半。なんとかギリギリ間に合うレベルで起きて、いつものグチャグチャポイントに到着したのはちょっと明るくなった6時。
早速作戦通り、手前エリアをミノー類を通すもかなり高めの波で全く泳がな~~い。少しの濁りも入っていてテンションが下がる・・・・・。
ここは全エリアがポイントみたいな感じなので、狂ったように投げては歩いてを繰り返し、開始早々眠気と疲れでぐったり。ここでリーダーが合流し、2人である程度根がかり回避ができるジグヘッドで、沖目、近場と色んな角度で攻めまくる。
そして丁寧に探って釣れたのは35センチくらいのチビアブ。
「今日ダメだな。」
3時間ほど経過して、2人のロストは計6つ。僕はショアスキッドジグ1つにジグヘッド2。リーダーは高そうなルアーをロストしてる・・・・・。
「あそこに投げて沈めてストップ&ゴーを4回やったところにきつい根があるから、そこは浮かせながら巻いて、また手前エリアで沈めない程度でゆっくり探って行く」
引っ掛かるポイントをある程度把握はしているので、上手にやればいいのものを、馬鹿なので釣れないから途中でジャーク入れたり余計な事をして浮かせきれずに引っ掛けると^^;
たっぷり持ってきたルアー関係の重みと、足にかかる引き波に下半身の疲れが~~~。
突然のルアーストップ。これはイクラかぁーーーー
ぐったりしながらも、手前エリアと沖エリアにわけてリーダーと探っていると、ゴッとか何もなしにルアーがストップ。ピタッってとまった。
そして一気に左にガーーーーーーーーーーーーーーーッと走り始めて、ここは根ゾーンなんで基本ドラグきつめなんですが、ジーーーーっと久しぶりにドラグが鳴る。
かなり重め。
首振らない。
左右に走る。
下に突っ込まれない。
アブは消えたでしょー。ヒラメもないでしょー。ソイもここまで走らんし。青物っぽくもない。って事はいくらかぁーーーーーーーー。
頼むオスじゃなくてイクラでお願いします。
イクラばれんなよ~。
ドゥーーーーンとたまに強烈な突っ込みも見せ始め、手前エリアに入ると底にへばりつき始める。あれっ巨ゾイか?
あっ。元気に走りすぎだろ。さすがにあんな走ったらわから~~~ん。根だらけポイントの底から小座布団ヒラメを引っぺがす事に成功!気を抜いた時にくるとか、最後まで集中していなかった事が悔やまれる・・・・・。
海の中をイメージしながら、ちゃんと狙ってたらもっともっと楽しかったはずw
手前エリアを探ってあたりがなく、ジグの超遠投からだったんで沖の潮目の際に居て手前エリアまで追ってきたっぽい。
先週からといい完全に狙い通り!( ・`ω・´)キリッ だったらもっと嬉しかったんですけどねー。
やっぱ潮がきつい根についてるヒラメは大きい
稀にソゲも混ざるんですけど、ここの根だらけサーフで釣れるヒラメはことごとくデカいんです。遊泳力がない小さいヒラメだときついのかな。潮が緩くなる砂だけゾーンも近場にあるんですが、そこのポイントだとソゲ・ソゲ・ソゲと^^;
同じエリアでも少し場所が変わるだけで凄い変わるものですね。
どうしてもこういうポイントはロストがつきものですが、最初に入った頃よりはロスト数が減っているので、最初はテキサスなんかで地形確認から入って、数メートル単位でしっかり数えながらでもやる価値があるんです。
ただね、海の中をイメージしてそこに一番最適だろうルアーで攻めるとかカッコいい事いっちゃってますが、誰一人としてキチっと狙い通り釣れてないってのは内緒です。
ヒラメ釣りなんてまぐれなんだから!
よし次はマコガレイ狙うぞ~。イカと!