函館周辺で夏にたくさんソイが釣れて、お世話になった漁港を振り返る。
今年の夏はロック!ヒラメ!ロック!ヒラメと漁港三昧な毎日だった。ゆる~くやっていたロックを本格的に楽しんで、デカヒラメばらしたり、ロッド折ったり、テトラ歩きで足がムッキムキになったり、やっぱいいね函館。
さて、思い出日記的に夏にソイ釣りでお世話になった、漁港やポイントなんかをちょろちょろっとふりかえってみようかな。
ソイは面白い魚
昼はテトラや根に潜んでいて、夜に動き始めるソイ。この夜に動き始めたソイを漁港で狙って楽しんでいて、このソイはびっくりするくらい誰でも簡単に釣れちゃう魚なんだけど、考えてやると謎が深まる面白い魚。
ライトにチビソイを楽しむなら漁港内の常夜灯周辺の暗くなったポイント狙い。
サイズアップを期待したいなら、漁港の出入り口周辺の海藻がある船道。
更にサイズアップを狙うなら、テトラから外を狙う深みの根。
漁港内でもたまにデカいの釣れるけど、暗くて深くなるほどサイズは期待できる。
海の状況にもよるけど、水深50センチくらいのゴロタみたいなところで30クラスのソイがゴロゴロしている時なんかもある。
これは誰でも知っているような基本的な事で、どんな漁港でも条件に当て嵌まるポイントではまずソイは釣れる。
新しい漁港に行く時は、基本的な動きで探っていくんだけど「何でここにいて、ここにはいねーの?」と思う事が多々ある。通っていた漁港で、すべての条件があてはまるようなポイントがあって、色んな事を試したけど1匹も釣れないの・・・・。
潮の流れが強すぎるのか、餌を食べるには環境が悪いのか、複雑な地形なんでもうちょっと攻めなきゃダメなのかよくわからんけど、ルアーとかレンジを考えるよりこういうソイの裏切りみたいな面白さがたまらん。
あんなに簡単に釣れる魚が、何をしても釣れないんだからそもそもいない!で終わればいいものの、もう意地。自信があったポイントだったから尚更~。
ってか、マジであそこは何で釣れないんだろう・・・・・。
それではお世話になった漁港をいくつか振り返ってみます。
魚影が濃すぎる南かやべの臼尻漁港
水面をライトで照らすと、ソイだらけのソイパラダイス。サイズは期待できないけど、アホみたいにいくらでもソイが釣れちゃう漁港。先端側からいいサイズのヒラメも期待できちゃいます。
常夜灯周り、船道と、ボトムからトップまでソイの街みたいになってる。お隣の大船漁港もソイダイスで、テトラから大物を狙うロックマンさんが多い。
更にソイとガヤの魚影が濃い、森・掛澗・砂原漁港
森に関しては、もう狂ったように釣れっぱなし。40アップも期待できる漁港で、港内も外海もとにかくガヤとソイだらけ。お隣の掛澗から砂原も、釣れすぎて飽きてきちゃうレベル。
50匹くらいなら数時間で釣れると思う。
自分で探して発見して、少ない中の1匹を釣りあげたい人には全然向いていない漁港ですね。
函館から10分程度でサクっと通えて、ヒラメとデカソイが狙える新湊漁港。
僕は移動時間よりも、釣れなくてもいいから竿を振っていたい人間で、函館からかかっても20分程度でいける新湊漁港は近くて、そこそこ狙えてステキな漁港。
先端でデカソイかヒラメを狙ってもいいし、外海でヒラメを狙ってもよし。最近はイカ釣りさんが増えてきましたね。先端周辺のテトラ周りは、底に沈んだテトラのギリを通すとかめっちゃ攻める必要があるけど、30アップのソイがをポツポツ狙えます。
1つの漁港に通ってポイントを探っていく
全く反応がない漁港でも、探っていると「えっ!ここにこんな溜まってるの?」なんて発見も多いナイトロック。ある程度、魚のいる場所は決まってはいるものの、海のコンディションだったりで日によって違って、1つの漁港に通って探ると新たな発見があって楽しいです。
イカいきたいけど今週は雨かぁ。ふぐも多いし雨で水温下がってくれないかな。