シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

函館の釣りはクサフグとの戦い!煮つけと刺身用の食材確保のためのフィッシング

日浦漁港方面

煮付け用のソイの確保をお願いされたので、本日の予定は暗くなるくらいからソイ場に入り、そこから刺身用のヤリイカを釣りに行く流れ。目指すはグチャグチャポイントですが、今日はロストを気にしなくても良い離れた場所でやる予定。

最近各所で釣れだしているたっぷり脂がのったデカサバも気になる!

デカサバ

クサフグとの戦い!函館の釣り

フギング

たくさんの鮭アングラーさんを横目にグチャグチャポイントの手前数キロにある、久し振りに入るサーフへ。ストラクチャーがあるんでたぶんソイはいると思う。

トコトコ歩いていると入りたい場所にピンポイントで人がーーーーーーーーーーーーーーーー!!

鮭のぶっこみと思われる竿3本を放置し、ルアーでヒラメを狙っている感じ。暗くなったら帰るべと、何も変化のないサーフにワームをぶん投げるのですが・・・・。

クサフグの猛攻で一瞬でなくなるワーム

クサフグに食べられたワーム

くるくる巻いてくると、ツンツンツンツンとはっきりわかるクサフグの猛攻。回収するとテールがなくなっていて、車にジグをとりに戻る。ほぼ暗くなるくらいに戻ると、鮭釣りさんがいない!

すぐに場所を確保しストラクチャーに向かって、ダイソージグ折り紙カスタムをピヨーーーンと遠投開始。

煮付け用ソイの時間がスタート

ダイソージグで黒ソイ

早速1投目で中層でジグがストップして、お目当ての煮付け用ソイを確保!30センチ以下はリリースしながら数を釣っていく。ソイはやっぱりイケメンですね~。グチャグチャポイント周辺なんですが、いつものポイントよりこっちは型は落ちるようです。

そろそろ40アップ欲しいところ。

18gのジグを速めに表層巻きして浮いてるソイを釣っていると、ちょっと変わったアタリが。

やっときたか40アップの黒ソイ!

遠投して着水直後にズ~~~~~~ンと重いアタリ。

こちらは浮かせる必要がないので、1発目の突っ込みも余裕をもって対応^^

煮付けじゃなく刺身でいけそうな雰囲気。結構デカそうだけどロストも浮かせも気にしなくて良いサーフは楽!

合わせを入れる余裕まで出ちゃって、元気いっぱいな重さとヒキを楽しみながら洗濯機状態の波打ち際もスムーズにランディング成功。とても素敵なファイトでした^^

さぁ絞めようと照らしてみると

ヒラメ

おっとこれはこれはこんばんは^^

ここでいい感じのヒラメか!!!!!!あのーめっちゃ表層なんですけど。。。。。ベイトっ気もなかったのに居たんかぁ!!

この後、食べる用のソイを十分に確保してイカの漁港へ。

夜は漁港でヤリイカ狙い

ヤリイカ

遅めに漁港へ到着すると先にやっていたリーダーはすでに5杯にバラシ少々。僕の到着直前に上りだった潮が下りに変わってそれから釣れてないとがっかり情報が入る・・・・。

十分釣ったリーダーが帰宅するようなので、マイカが狙える沖ゾーンに移動。

クサフグの猛攻でやられない

クサフグに食べられた餌

早速マイカゾーンを狙うため、沖に払い出された流れにのせて、ラインをフリーにしてどんどん沖に流し始めると、ウキがピョッコンピョッコン状態でフグの猛攻を受けているのがわかる。流しきらずに回収すると餌がなくなっていて、我慢して続行するも一瞬で餌がなくなっていく。

函館の海へアオリイカやヤリイカ釣り用のサヨリを確保しに行く(サヨリング)で確保した、持ってきたサヨリ達がどんどんなくなり、キー―――――――――――っとなり終了です。

ほんとフグが邪魔。

できれば釣りたくなりクサフグさん

函館のフグ

鮭釣りでもヒラメ狙いでもサビキでも、函館のこの時期だとできれば釣りたくない外道のクサフグ。数年前だと11月にもなればクサフグなんてかなり減っていたのに、2年前くらいから12月になっても普通にいるんで温暖化を感じます。

このクサフグの適水温や生存水温以下にならないと、ヤリイカの適水温にならないらしいのでフグがいる内はヤリイカ的にはベストな状態ではないようですね。

岩礁帯や浅瀬、汽水エリアを好むので、各漁港やサーフに多い理由がこれ。函館湾内は深いので少ないんですけどね。ヤリイカが賑わっていた頃に比べると、現在の函館の海水温は4度高い状態。4度って結構だよね~。

クサフグの毒

テトロドトキシン(フグ毒)が含まれる。 内臓と皮、特に肝臓、腸、卵巣は毒性が強い。 筋肉の毒性は弱い。 食べられないと思われがちであるが、食用が許可されておりふぐ調理師が処理したものなら食べることができる。

wiki情報

地元のサビキのおっちゃんとか漁師さんが食べるって言うんだけど、まぁまぁ毒性強いみたいですね。筋肉(身)の部分だけ食べるって言っていたけどさぁ、身の部分にも少量の毒はあるようで、素人が調理して食べるような魚じゃないw

クサフグ回避はハードルアーだけ

餌やワームはピラニアのように一瞬で食べてしまうクサフグ。特にワームだともったいないのでジグやミノー系しか回避できない・・・・・・。

ジグでもミノーでも釣れちゃうんですけど^^;

カワイイ顔してるんですけどね~。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする

トップへ戻る