暑い季節のサーフフィッシングで、魚の鮮度をなるべく保ちながら2匹目3匹目を狙う方法
先日撮ったアブラコカッコいい!!
春イカにタナゴ、デカイワシにサバ、ヒラメにサクラマス、そしてカレイと函館の海も色々賑わっていて釣り人にとって楽しい季節がやってきましたね。イワシはマジで欲しいんだけどめっちゃ人いるんだろうなぁ。
夜の漁港もイカやタナゴの浮き釣り師さん増えてきましたね^^
さぁ本日は、これから釣りハイシーズンなのに暑くなる季節!そんな時に、特にサーフで魚の鮮度を保ちながら、2匹目3匹目を狙っていく方法を調べながらまとめていきたいと思います。
場所によって変わる魚の鮮度の保ち方
大抵の人は車で釣りに出かけると思うんですが、釣り場と車の距離が離れていれば離れているほど、もちろん魚の鮮度を保つのが難しくなる。
リリース前提で釣りをする人は別として、食材確保メインで釣りをする人は魚の鮮度は気になるところですよね~。
生かすか〆るかによって変わるのですが、僕の場合はすぐに苦しみから解放させるために、大体は脳締め⇒ルアーを外す⇒血抜きの順番。
「⇒魚を美味しくいただくための、脳締め、血抜き、神経締めの順番はどれが良いのか!?」
ここで書いた順番ですね。
いつもはダイソーで売っている100円ナイフを利用しているのですが、使いやすさや〆きるんだったら一撃スティックのようなアイテムもあります。小物関係は落とす事が多いので安い物でOK。
血抜きが済んだら、帰宅するまで時間がかかる場合は神経締めもすると死後硬直を遅らせて、もうちょい鮮度を保てるのかな。
磯での鮮度の保ち方
磯での鮮度の保ち方は、見ていると様々ですが、海水が溜まったタイドプールがある時なんかは、ストリンガーを顎に装着して生かしておいて最後に一気に〆て血抜きしている人が多いですね。
その場で捌いちゃって、ジップロックに切り身だけを保存して保冷バックに入れている人もいます。
タイドプールがない時は、ストリンガーを岩に繋いで外海で生け捕りの方法と、スカリに魚を入れて生かす方法。
函館ではあまり見かけませんが、麻袋(ドンゴロス)に入れて生かしておく方法もメジャーなんですね。
漁港での鮮度の保ち方
漁港は比較的、車から近い場所で釣りをできるので、血抜きをしてから車に置いてあるクーラーボックスまで運んじゃうのが一番かな。
投げ釣り師さんなんかだと、台車にクーラーボックスや道具類を全部載せて、鮮度を保ちながら楽しんでいる人も多い。
個人的な感想なんですが、スカリを使って生かしておくと、時間が長くなればなるほどまずくなっているような気がするんですよね・・・・・^^;ストレスで味が全然変わるって言われているので、そういうのも多少はあるんでしょうね。
一番やっかいなのがサーフで鮮度を保つ方法
ここですよねここ!サーフフィッシングが一番好きなので、いっつも困るのがランガン先で釣れた魚の鮮度をいかに保つか!
- ストリンガーを使って足元で生かす (釣りの邪魔になるので無し。足に絡む><)
- サーフ用のスカリのようなもので生かす (釣りの邪魔になる)
- 車まで戻る (めんどくさいし、時合いを逃す恐れがある)
- ビニール袋に海水を入れて魚を入れておく (魚種によってきつい)
- 〆て血抜き後にビニール袋に入れて放置 (鳥の攻撃が気になる。温度が高いときつい。)
- 4の後に砂に埋める。 (忘れそう。これからの時期は砂の中もぬるい)
ランガンする人だと、なるべく装備の軽量化したいし、車からどんどん離れるパターンも多いので、ほんとサーフでの鮮度の保ち方は困るところ。海の状況が良くて本当はもうちょっと釣りしたいのに、鮮度が気になって帰宅した事が何度ある事か・・・・・。
欲張らず1匹釣れたら感謝して帰宅!これが一番なんですが、ちょっと欲張りたい日だってあるじゃないですか~
僕はダイソーの保冷バックを、フローティングベストの背中に仕込ませておいて、釣れたら突っ込んで持ち運ぶ感じで釣りをしていて、色々調べてみたらやっぱり保冷バックを持ち運ぶタイプが一番良いのかなって結論に達しました^^
大物なんてあまり釣れませんが、ダイソーの保冷バックだと万が一!大物が釣れた時に入らないので
トートタイプかリュックタイプのフィッシュバックも良いかも。釣れる前や後の動きやすさを考えたら、この方法がベストっぽいですね。
まとめ
- 車にクーラーボックスを入れておく。(ペットボトルに水を入れて凍らせたものがお手軽。冷えすぎもよくないので本数や新聞紙で調整)
- 釣れたらすぐに脳締め(絶対)⇒血抜き(絶対)⇒やれる人は神経締めをして、なるべく温度の低い場所か、一応冷やしておいたフィッシュキャリーバックで保存。
- できるだけ早くクーラーボックスに入れる!
- 欲張らない^^
ちなみに最終的に一番鮮度保持に大事なクーラーボックスの中は、水を入れて凍らせたペットボトルを数本突っ込んでおいて、魚を入れる時は布や新聞紙で包んでから、淡水や氷に直接触れないように保存。
コンビニで買った氷を敷いて、その上を新聞でガードして何かに包んだ魚を保存でも良いですね。
自分がやっている方法に間違いがないか確認しながら調べてみましたが、魚屋さん関係もこんな方法なので大丈夫だと思います^^
一応、鮮度を保つベストな温度は5度~10度のようです。