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ショアスローにおススメな5種類のジグを比較してお気に入りを見つける

ショアスロージグ

イカ釣り前のお遊びフィッシングは、ショアスローでのヒラメ狙いに決定!

ショアスローでヒラメを狙え!おススメなジグと狙い方

ショアスローについてはここで触れているんですが、ルアーに気付いても積極的に追ってこない捕食範囲が狭くなっている活性が低いヒラメに、ゆっくりフォールでアピールしながらルアーを見せて、更にフォールメインの探り残しない釣りで目の前に落として喰わせよう!な釣り。

ヒラメアングラーにとって、釣れないと言われている時間・時期にいかに結果出すかは永遠のテーマ。

ヒラメの捕食パターンで考えるショアスロー

サーフで鮃

ポイント全体が一斉に釣れだす時合いのような捕食スイッチ入りまくりの時は、捕食レンジをキープ、場所、キャスト数稼ぎだけで、いいところ通したら何ぶん投げも釣れる気しかしないヒラメですが、朝マヅメに入ったりある程度絞る事はできても狙えない時合い。

高活性時のヒラメの捕食

餌っぽいものを発見したら、しつこく追っかけて動いて捕食範囲がかなり広い高活性時。潮塩梅、時間、ベイトの活性で訪れるやつ。謎で不思議で素晴らしい時間帯。

この動画で言ったら7,80m追っかけてきてますよね。ミスっても何度も食ってくるしつこさ。ショートバイト多発してもしっかり乗るまで足元まで集中しなきゃ。

魚影が濃い時合いの海の中ってこんな感じなんかなー。ヒラメが動きまくって積極的に捕食中。朝マヅメとかこういう時は巻きでもショアスローでも何やってもOKな居れば釣れる時間帯。

低活性?隠れて待って捕食スタイル

こんだけベイトいるのに、どう選んで捕食してるのかな?って思ったら口により近づいた個体を反射的に捕食してます。動き回る時と比べたら低活性と言える待ちスタイル。探さなくても餌が自分から近寄ってくれるから動かなくでもOKって考えもできるけど^^;

余計な体力使わないように効率よく小魚が多い地形変化にいるんだから、基本はこっちのスタイルが多そう。

こういう個体だったら、巻きでルアー素通りさせるより、目の前に弱った魚のようにキラキラさせながらのフォールの方が反応が良いはずと思いたいし、そう願ってショアスロー!

超デットスローでも底をたたかない鬼のレンジキープできるバランスを考えての巻きでもいけそうだけど。

これはそっち食うんかーーい!な動画だけど、結局一番口元に寄ってきたアジ喰ってる。最も効くと言われている全開アピールの泳がせアジいるのに、より近づいた個体を捕食とか、状況によってギリギリまでルアーを近づけさせる必要あるってのがやっぱりめんどくさ~い。

狙う場所でも鬼のピンポイント攻略と、口元有利なら通す角度も色々試さなきゃとかめんどくせーーーーーー。けどこのお宝探し感!

これを巻きで寄せようとするとレンジキープはできるけど、集中して疲れるし飽きるんですよね・・・・、鮭なみにきついゆっくりゆっくりリトリーブ。

って事でタイトなショアスロー

結局、巻きでもフォールでもヒラメの目の前に落とすために努力しろや!って話し。

ただ海の状況とか立ち位置、バランスでゆっくり巻きが厳しい時があるんで、そんな時は数十センチ単位でフォールで見せるタイトなショアスローで攻めた方が釣果はあがりそう。

追いかけまくる高活性時は何やっても釣れそうだけど、現実はほぼ待ちスタイル。低活性、又は待ちスタイル前提の個体の目の前に向かってゆっくりフォールで喰らわせていくショアスロー。

でもあんだけベイトいる状況で口元のしか食わないなら、ほんとピンポイントで何度も投げて場所調整する必要あるんだよね・・・。⇒沈みテトラの際を攻めまくる夏のヒラメ狙いとかそんな状況なんかな。

長い時間頑張ってたら高活性に遭遇するけど、他は場所選定して、そこからのレンジキープとかタイトに攻めるのがやっぱ重要。

効くかどうかは知らん

ショアスローが効くかどうかは知らんけど、やる事もないしちょっと一生懸命頑張ってみる。

飽きたらすぐやめる!

準備したショアスロージグ

ショアスキッドジグ

今回ショアスロー用に用意したジグは5種類。スローブラッドキャストのオーバルさえあれば、他を買う予定なんてなかったのに、色々回ったけどお店には無し!そんでネットならプライムでも送料かかる上に20gまでしかなく諦める。

個人的にヒラメ狙いで一番使いやすい重さが30gで、ほんとは30gに統一したかったんだけど売ってないのもあって途中から適当に買ってた^^;

沼田純一大先生を完コピして、漁港とサーフでショアスローでヒラメを狙ってきた
ショアスローのプロ「沼田純一」大先生の動画を見て、完コピしてヒラメを狙ってみた。

DUO ドラックメタルキャストゼブラグロー 30g

DUOドラックメタルキャスト

一応ショアスロー用として紹介されていたので買ってみる。紹介ページを見るとファットボディーで水平スライドフォールまではいいんだけど、スッと効率よくフォールとも書いてる。水平スライドフォールだと時間かかるはずだけど、スッと効率よくってどういう意味?

●飛距離~★★★

●フォールスピード~★★★

●お気に入り度~★★

●インプレ~入るポイント、攻める場所によるけど、なんだか中途半端な感じが否めないジグだった。フォールスピードもスローと言うには速く、値段やその他諸々考えるとダイソージグでいいかな。

ジグパラスロー ゼブラグロー 40g

ジグパラスロー

安いんで買ってみた。フックとか色々考えたらダイソーなみにコスパ良いですよね。細かいピッチのひらひらフォールアクション。見た目がドラックメタルキャストと被りますが、形だけで買ってるのでとりあえずカラー気にしてません。

30g欲しかったけどなかった^^;

●飛距離~★★★★

●フォールスピード~★★★

●お気に入り度~★★★

●インプレ~肝心なフォールスピードはノーマルジグとさほど変わらず。飛距離もそこそこ出ますが、ちょっぴり扁平ボディーなんで風の影響をノーマルジグより受けやすい。安価でフックもしっかりしているんで手間を考えたらダイソージグより良いかもしれない。

サムライジグスロー アカキンゼブラ 40g

ショアスロージグ

  • 引きでスパイラルし難い安定形状
  • フォールで食わせる高バランス設計
  • 根掛かりし難いフックセッティング
  • 強い、HDコーティング仕様
  • 驚異の貫通力、SaqSas採用

ダイワのHPを見るとこんな事が書いてありますが、興味があるのはフォールスピードのみ。これもまたゼブラですね。無意識にゼブラ選んでるのかなw

●飛距離~★★★★★

●フォールスピード~★★★

●お気に入り度~★★★★

●インプレ~飛距離は抜群だけどフォールスピードがノーマルジグより速いかもしれない。小型ボディーのせいか向かい風でもそこそこ飛距離を出せるのは良いですね。小粒なんで潮に乗せている時にコントロールしやすい。

ギャロップアシストスロー ゼブラグローピンク 28g

ギャロップスロー ゼブラピンク

購入したスロージグの中では形状も口コミ的にも一番期待できたスロージグ。スローブラッドキャストオーバルに一番形状が似てるなって思ったけど、思ったより小さすぎる・・・・。

それでも平べったい形なんでフォールもゆっくりだし、巻きでも広範囲アピールと使えそう。飛距離は期待できないっぽいけど^^;

●飛距離~★★

●フォールスピード~★★★★

●お気に入り度~★★★

●インプレ~サーフでは使えない飛距離で、フォールスピードは紹介した5種類の中では一番遅い。浮き上がりやすく潮の影響も受けやすいのでフォールの間は作れます。ヒラメを狙うなら漁港の足元か、波打ち際なんかには使える。

コルトスナイパーワンダーフォール グリキン 40g

コルトスナイパースロー

普通のジグよりゆっくりフォールする上に、フラッシングアピールが凄いバイブレーションフォールが特徴らしい。回転してるだけで何がバイブレーションなのかわからないけど、シマノさんなんで大丈夫です。

●飛距離~★★★★★

●フォールスピード~★★★

●お気に入り度~★★★

●インプレ~確かノーマルのコルトスナイパーは飛距離がすさまじかった記憶が。飛距離性能は抜群ですが、やっぱりフォールスピードが速いのでスロージグと呼んでいいのか微妙。5種類の中で一番塗装がしっかりしていて、さすがシマノさんな感じw

日浦漁港方面
釣りスイッチが入った昭和フィッシング倶楽部会長と、がっつりヒラメ狙いに行く予定だったけど、どう考えてもコンディション的に無理があったので中止。しばらく釣りもできそうにない雰囲気。

考えた結果ショアスロージグの比較をしてみたくて大荒れの中1時間ほど砂サーフへ。

血管ボロボロ隊長部隊のYちゃんと彼氏もソイ狙いに向かっている。でもそこまで間に合いそうにない・・・・。

時間制限がある中、とりあえずサーフに到着してショアスロージグをぶん投げていく。

ショアスロージグを投げて比較していく

津軽海峡でヒラメ狙い

こんな綺麗なサーフだったら最高だな~。海はウネリまくりでバスクリンカラー^^;底荒れしている事が予想される酷い状況。魚は諦めてジグの比較比較!

  • ロッド~ダイワの109フィート
  • リール~シマノ5000番
  • PEライン~ピットブル8本編みの+のやつ
  • 比較したノーマルジグ~ダイソー40g

とりあえず着底で80%ほどの海藻付着率><

海藻が付かない場所を探してスタート。

フックが折れたダイソージグ

まずは比較するためのノーマルなダイソージグをぶん投げる。飛距離は120mほどで、フォールスピードをチェックするための場所ではテンションンフォールでカウント4。

ほぼフォールスピードが変わらなくて泣きそうになる

⇒準備したショアスロージグを順番にぶん投げて行ったわけですが、比較対象のダイソージグ40gでカウント4の場所で、5種類を試すとすべてカウント4~5の間・・・。

えぇ~ちょっと待ってよ。ゆっくりしゃくってゆっくりフォールさせて、追いきれない低活性な魚を釣るのがショアスロー。

何度投げても変わらないフォールスピード。見た目が一番遅そうなギャロップアシストスローに期待していて、これはフォールは一番遅いんだけど一番軽いからよくわからん><

ジグパラスロー、コルトスナイパースロー、サムライジグスローに関しては形がほぼ一緒なんで飛距離性能は抜群。でも肝心のフォールスピードがノーマルジグよりほんのり遅い程度。

ドラックメタルキャストに関しては、よくわからない。

操作性が良いショアスロージグ

それぞれ少し平面で厚みがあるファットボディーのスロージグ。⇒サムライジグスローと⇒コルトスナイパーワンダーフォールは、タングステンタイプと同じくらいシルエットが小さい小振りなボディーなせいか飛距離は抜群で、タングステンよりはフォールが遅く、抵抗が弱いのでリフト操作がかなり楽。

水深2mちょいくらいの場所だと難しそうだけど、5メートルくらいだと細かなリフトで無理せずフォールを多用できそうな雰囲気はある。

フォールスピードばかり考えてたけど、一番疲れるリフトの操作性も大事だったwジグパラスローも安くて良いが、コントロールでは若干落ちる感じ。ドラックメタルキャストは中途半端な印象なんで、もうちょっと使ってみる。

今回手応えは全くなかったけど、次回また水深がある場所で使ってみてまた比較したいと思います。

持ってる女は海がどんなに荒れてても釣る

性能にはがっかりしましたが、テストはできたんで満足^^

完全に魚を諦めている中、別の場所でソイを狙っていた持ってる女軍団は、荒れ狂った海でもしっかり結果を出しているようだ。

デカソイ

このいかつい顔の雰囲気だと45くらいあるのかな。うねりと濁り酷そうだけど、誕生日プレゼントで貰ったワームで釣ったのかな~。くっそーちょろっとソイでも行けばよかった。

デカい黒ソイ

煮付けたい。

次回はショアスロージグをテストしながら、しっかりソイ&ヒラメ狙おっと。

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