釣りで飛距離を出すための方法!キャスティングやルアーを考える
ショアから釣れている情報が全く入ってこない!時期的なものもあるんでしょうが、去年や一昨年と比べても少ない!魚いなくなったのかなぁ~。合わせてコロナさんの影響で外出も控えているので、おかげで釣り動画&ネットフリックス三昧。
40をこえてから、こんなにアニメにハマるとは思わんかったw
ちなみに沖でヘラ引きしていた函館周辺の漁師さんの情報によると、サクラに関しては「まだ岸から狙えるほど浅場にいない」そうです。
タイミングが合ったら、前さんとカニ釣りに行く予定なんだけど、色々と外出できないような状況だしな・・・・・。
さて暇だし、遠投マニアとして釣りで飛距離を出す方法を調べながらまとめていきたいと思います。
釣りで飛距離を出せた方が良い理由
磯や漁港のテトラから釣りをする時は、さほど飛距離は気にしなくて良いと思いますが、サーフなどのポイントによっては、飛距離を出せた方が釣果がアップする可能性は高いと思う。
ショアから魚を狙う時は、時期的にまぁまぁ岸寄りしている事が多いので、遠投できたところで自己満足な部分が大きいんですけどね^^
1 広範囲探れるようになる
飛距離を出せると、単純に1キャストあたりに探れる範囲が広がるので、それだけ1キャストあたりの魚に出会える確率が上がる。ポイント次第ってのもあるかと思います。
2 届かなかった地形変化や潮目を狙えるようになる
お魚さんが好む地形変化や潮目。ポイントによっては、そういったお魚さんが好む場所へルアーを届けるためには飛距離が必要になる事も多々ある。
例えば、遠浅サーフで波の立ち上がりを見て、90m沖くらいに変化があるのがわかるようなポイントだった場合、90mあたりに魚が好みそうな地形変化があるにも関わらず80前後しか飛ばせない人と100m遠投できる人の釣果を長い目で見たら、後者の方が釣果は良いはず。
3 沖のストラクチャーを狙えるようになる
画像は大森浜・湯の川方面のポイント。ヒラメ狙いやロックの人にとっては、絶対に狙いたくなるようなストラクチャーが沖にありまして(→の部分)、潮通しが良く潮が通って深くなっているストラクチャーの間や、さらにえぐれた沖テトラの際など、遠投できる事で狙えるポイントが増える。
ちなみに例として大森浜方面の航空写真を使いましたが、僕が良く入っていたポイントのストラクチャーまで150mくらいあるので届きませんwサクラマスの時期は、このストラクチャー周りをグルグルしながら跳ねてる事があるので、日によってはめっちゃ狙いたいんですけどね。
飛距離を出せたら届くようなポイントもいっぱいあるので、狙えたら釣果は上がるかと。
4 魚とのファイト時間が長くなる
目の前で釣れても、沖で釣れても、釣れた時の嬉しさは変わりませんが、遠投して沖でかけた時は釣れるまでの脳汁タイムが長い。
飛距離を出すためのキャスティングを考える
サーフでルアーフィッシングをする時に一般的なキャスティング方法はペンデュラムキャスト。ペンデュラム(振り子)の原理を利用してルアーを飛ばすキャスティング方法で、キャスト方法はたくさんありますが、ペンデュラムがベストなのかなぁ。
オーバーヘッドキャスト
漁港内など狭いエリアや後ろに障害物がある場合に、よく使っているキャスティング方法。手返しよくポンポン投げれるのと、軸がしっかりしているとコントロールもブレない。
サーフでもオーバーヘッドキャストでそこそこ飛ばせますが、一番飛距離を出せるキャスティングではないのかな。
ペンデュラムキャスト
サーフのルアーフィッシングで、一般的なキャスティングと言えばペンデュラムキャスト。
スポーツでもそうですが、どうしても人によって動きにクセがある人は修正するまで時間がかりそうですね。運動神経と言ってよいのかわかりませんが、出来る人は特に意識しなくてもできてると思う。
野球の投球フォームなんかと一緒で、一つ一つの動作を確認しながら体に覚え込ませるので練習が一番!
飛距離を出すためのタックル
狙う魚と場所にあったタックルだと、キャスティングを練習した方が飛距離はアップすると思いますが、細かく拘っている人は、タックルバランスもしっかり考えている人が多い。
僕は慣れればOK!タイプなので、細かいバランスは気にしていない。
リールはベイトよりスピニング
飛距離を出す事を考えたら、もちろんベイトリールよりスピニングリール。扱い方やバランスによっても変わると言われていますが、構造上スピニングリールの方が飛距離が出やすい設計で、飛距離で考えると3000番や4000番台のスピニングリール。
ロッドは9フィート後半から11フィートまで
ロッドは長すぎても短すぎてもダメなので、バランスが良い9フィート後半から11フィートくらいで、釣具屋さんに売っているヒラメ専用やサーフで使えるようなシーバスロッドならOK。
1フィートは30.48cm
同じタイプのロッドでも値段が全然違うし、竿全体が硬かったり、ティップ(竿先)だけが違ったりと色々あって、キャストした感じも全然違うので多少の変化をつけた方が飛距離が出る場合もありますが、使い倒して慣れるのが一番^^
細かい拘りは後から後から~
PEラインの太さと編み込み
PEラインは細ければ細いほど飛距離が出ますが、狙う魚の大きさや、ポイントによってはラインが擦れてしまう可能性を考えると1~1,5号くらいまでが良いとされている。
更に同じ太さのPEラインでも、編んでいる回数が違うタイプもあり、最近安く買えるPEラインの「ピットブル」だと4本編み、8本編み、12本編みと3タイプある。
simanoの飛距離テストの平均を見ると
- 4本編~48.5m
- 8本編~53.6m
- 12本編~56.1m
こんな具合に編む回数が多いほどラインがなめらになって、ガイドに擦れたり空気への抵抗が減るので飛距離が出るようになる。ただ編む回数が増えるほど値段が倍増するので、ラインにそんな金かけてらんねーよって人は4本か8本くらいがおススメ。
抵抗を少なくする事を考えると、PEとリーダーの結束部分も綺麗に滑らかにする方がガイドに引っ掛からず綺麗に飛んでいく。
100mを狙える!飛距離が出るルアー
ポイントや狙い方にあったルアーの種類はたくさんありますが、サーフなどで飛距離重視で魚を狙うとなるとやっぱり一番はジグ!潮の速さによりますが、大体30gくらいあれば100mオーバーは狙える。
タングステンのジグは飛ぶけど高すぎる
高比重金属のタングステンのジグだと、同じ重さでも形を小さくする事ができるので、空気抵抗を受けないぶん飛距離を出す事が可能。飛距離を出したいなら使えるけど、シルエットが小さいのでアピールが下がるデメリットと、値段は一般的ジグの何倍もするのでロストした時の悲しみも倍増する。
1500円くらいが相場で、たくさん持っていましたが現在は全部ロストして0・・・・・・。
シマノ ルアー 熱砂 スピンビーム oo- 31t 拘りヒラメゴールド
後方重心のリアバランス型だと飛距離は安定する
メジャークラフト ジグパラ サーフ #052ピンクキャンディ
キャストした時に飛行姿勢が安定しやしのがリアバランスのジグ。そんなリアバランスタイプでお値段も安くて使えそうなのがジグパラサーフ。最初からフックもついているし、たまにアマゾンで安売りもしているので、そんな時に買いだめしておくとOK。
ダイソージグはジグベイトがリア寄り
最近は売っているのをなかなか見かけないのですが、ダイソージグだとジグベイトがリアっぽいです。ジグベイトもジグロッグも100mくらいならピョーンと飛んでいくのですが、飛びやすいリア重心で考えるとジグベイト。
飛距離を出せる人気ルアー
●飛びすぎダニエル
スイミング系メタルジグの飛びすぎダニエルは、飛距離重視で作られたジグです。でもやっぱ値段が高すぎるんよー。少しでも根があるようなポイントだと絶対におススメしない。
●シマノコルトスナイパー
塗装が剥げて、ロストして無くなるまでゴリゴリに使っていたシマノコルトスナイパー。カラーやシルエットを特に気にしない僕が、長く使っていたって事は使いやすさと飛距離だったんだと思う。
一応飛距離が出せるジグとして人気もあります。
まとめ
- リールはスピニングリールの3000~4000番台
- ロッドはヒラメやシーバスロッドで9フィートから11フィート
- 色々意識して比べながらペンデュラムキャストをひたすら練習
- リアバランスの30gくらいのジグ
大体これらで考えて、あとはひたすら練習あるのみって事ですね。美しいフォームを極めたい人は、動画を撮影しながらキャスト練習ですね。