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ヤリイカ絶好調中の松前漁港で、寒さと強風に耐えながらデカヤリ狙ってきた。3/12松前漁港攻略を追記しました。

福島浦和漁港

ヤリイカが食べたくなって、ここは気合で!と松前漁港へ。予報では風はかなり強め・・・・。ウキならなんとかなるべくらいの気持ちで出発~。途中で春のヒラメのために福島の浦和漁港と岩部漁港をチェック。

浦和漁港

磯にはたぶんサクラマス狙いと思われる単独アングラーさんがチラホラいましたね。そうそう、千軒あたりは圧雪かと思いきや、函館から松前まで道路は綺麗に乾いてましたわ^^

松前漁港に到着すると、すでに車が20台ほどとまっていて場所がないっぽい~~。

松前漁港のイカポイント

1級ポイントの1番は、地元民でほぼ占領状態。2番のテトラ地帯も、どんどん人が入って埋まっていく。3番も数人入ってる感じ。5はマコ狙いと思われる投げ釣り師さんがいっぱい。4は誰もいない。

さぁどこに入ろうか。イカ釣り初心者の同行者もいるんで、人が多い場所でトラブルもめんどーだし、同行者が1杯釣ってウキ釣りの魅力がわかればいいやくらいで、適当に入る。

先々週、先週の松前漁港はめっちゃ釣れていたみたい

松前漁港

たまたま隣が地元民さんだったんで、色々聞いてみると、先々週と先週は日によるけど1人100杯クラスの良い日が数日あって、ちょっと前に降った大雨以降は全く釣れなくなったとか・・・・。その他にも色々とステキな情報をゲットする^^

先々週と先週は行くかどうか迷っていたんで、頑張ってきたら良かったーー。

20時までは海がウキだらけなのに釣れてるのは数杯

松前の常連さんのウキが等間隔に綺麗に並ぶ先端ポイント。数えてみると港内で30近いウキがそこら中に浮かんでいて、沖もかなり浮いている。漁港の周りはイカ釣り漁船だらけで夜なのにめっちゃ明るい^^

風が強く寒い拷問が続く中、時計を見ると20時。

たまにイカのプッシュ~って音が聞こえてくるんだけど、まだデカい群れが入ってきていないみたい。ってか、漁港の入り口でやってる漁船が何度も網をあげてるんで、そこで群れが捕獲されちゃってるのかな・・・・。

やっと釣れ出したと思ったらライントラブルゥ~~~

今日の棚は、いつものように僕は底べったりの5ヒロ。8~9メートルってとこですかね(適当です)。同行者は4ヒロの中層狙い。潮の流れとは逆にウキが動き始め、かる~く巻いてみると強烈な重み!

久しぶりのヤリイカの重みを楽しみながら上がってきたのは、胴長40センチほどのデカヤリ。松前ではこれでも中くらいのサイズってんだからびっくりだよね。中には胴長50オーバーなんかもいっぱいいるんで、こんなのが100杯釣れるって、1年イカに困らないレベルw

デカヤリイカ

魚長さんだったら、これくらいで1杯1700~2500円レベル?重さで言ったら函館でやっていた時のオスデカヤリの3倍近くありそう。周りもチラホラ釣れ出して、適当に入ったポイントで何故か僕だけ入れ食い状態に。

連ちゃんで釣れ始めて、完全に時合スタートと思ったら、釣れないから置き竿してボケーっとしてた同行者のラインと絡んでしまう>< 人が多くて間隔が狭いからなるべく糸ふけさせないでねって、あれほど言ったのにーーーーーーーーーーーー。

手が冷たすぎるし、漁船の明かりが眩しすぎるしで、なかなか解けないライン。周りからはプッシュープッシューとうるさいくらいのイカ噴射の音。完全に大きな群れが入ってきて釣れまくってる中、自分のラインを切る事を選択する。

同行者さんも短い時合いで数杯デカヤリを釣り上げて、とりあえず満足な様子でよかったよかった。でも僕が復帰した頃にはピターーーっと時合いがとまってると・・・・。

松前のデカいヤリイカ

寒すぎて21時くらいには終了。それでも時合いに一気に10杯くらい釣り上げたんで満足~。この折れなきゃ入らないサイズとか、やっぱり松前ヤリイカはデカい!

ヤリイカ爆釣

これは11月くらいに函館周辺で釣っていたヤリなんだけど、デカいヤツでも折らんで入ってたし。メスが函館周辺で釣れるデカいオスサイズですね。

今月いっぱいはたぶんイケると思うんで、これから行く人は、平日の地元常連さんが帰る深夜帯を狙うと、先端は入れると思いますよー。晴れていても松前の風速だけは要チェックです。エギは人がいなくて風がないといけると思いますが、そんな日はあまりないのできついかも^^;

松前漁港攻略 3/12追記

メールで松前漁港についてちょろちょろっと質問をいただいたので、僕なりの回答を追記しておきますね^^

たくさんの群れが入っきている時の松前漁港は、さほどタナも気にする必要はないかと思いますが、群れが小さい時なんかは、港内のイカ釣り漁船の明かりと暗闇の境目の底狙いが有効だと思います。(大抵入られてますが、遠投でなんとかなるなら狙う^^)

松前漁港での釣行は少ないのですが、周りと比べてみて、やっぱりタナが深い人の釣果が良くて、イメージ的には、港内にある漁船の光に向かって暗闇部分を底を這うように群れが通って、光りのポイントで餌を求めて少しだけ浮上する感じなんかなと。

基本光りを嫌って集まる小魚目当てで寄るので、漁船までのイカが通りそうなルートをイメージして(基本は堤防の際ですが、潮の流れで変わるかもしれない)、更にいい感じに明暗がわかれるポイントの底を、エギでもテーラーでもちょろちょろっとアクションさせてアピールして寄せると。光りに寄るならと、いかにも漁船のそばが釣れそうですが、僕が見てる感じではほぼ釣ってるとこを見てないです。

イカがあまり入らない日はどうしようもないのですが、ある程度入っている日でも釣果がポイントによって明らかに違いすぎるんですよ。それが隣同士でも全く違いますからね。隣同士で違う時は、タナの違いか、餌の違いでイカに離されているか。

そんな感じなんで僕なりのやり方ですが、明暗部を狙ってテーラーが底をするくらいのタナで、餌はイカがどこを触っても違和感を抱かず抱くように、テーラーの光りが透ける程度にスライスした塩漬け鶏肉を360度ギュッと巻きつけると。(今回は犬の餌の、DMCブランド鳥ササミも使ってました。)

底につけてしまうと、イカが抱いても横にスライドする程度で浮きが沈みにくかったり、引っ掛かる可能性もあるので、そこは明るいうちにチェックしておいた方が良いと思います^^

ほんとはさ、ずっとイカが入り続けるわけではないので、エギで広範囲探りながら群れったら、手返しよくウキでバンバン釣って、とまったらエギで探って楽しみたいけど、人が多いと迷惑かけちゃうんでそこは我慢!

釣ったヤリイカが美味しすぎて、松前行っちゃおうかと思ったけど、どうやら風邪をこじらせてしまったようでお休みしておきます。寒さ対策、安全運転で楽しんできて下さ~い。

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