5人の釣りバカが、夜のサーフでデカソイと座布団ヒラメを狙う。
ジグを散々ロストして、「もうジグだけはダイソーで十分!」なんて言っていたのに、ちょろっとサンマを買いに行ったつもりが、ジグコーナーで一番キラキラしたジグを買ってしまう。釣具屋に行ったらアホみたいに色々カゴに入れてしまう病気なんで、最近は釣具屋さんに行っていなかったのですが^^;
ウキに関してもいっぱいあるのに、同じようなの買ってしまった・・・・・。
さて本日は、釣り仲間さん達の予定が合い5人でグチャグチャポイントへ。鮭や青物が釣れているんで、一応何を狙いたいか相談したところ、やっぱり皆さんデカソイ!
夜のサーフで釣るデカソイの魅力にみんなメロメロになってしまってるんです。
- 大人になったYちゃん
- 最近薄毛になってきた2人のおじさん
- 高血圧なおじさん
- ヒラメが釣れないおじさん
5人ででっかい魚目指して出発!!
東の風が入って今までで一番のタフコンディション!
バスがくるといつも海が荒れる。
なんで久しぶりに来た日にピンポイントで東の風を連れてくんのよ!!普段は荒れていない海が、タップンタップン波が高めでウキ釣り予定だったのですが、がっつり向かい風。
荒れて荒れて、こんな日にソイが浮いている事も爆釣する事も記憶にない。
それでもアホのおじさん達は、それぞれストラクチャー際を一斉に狙い始める。
ウキに関しては飛距離の問題もクリアし、向かい風の中、デカソイポイントをしっかり流せているはずが全く沈まないのよ~。ほんとバスが来ると釣れね~な~。
おじさん達の努力を1投でかき消していくYちゃん
今日はもう無理かな。
折角がっつり準備してきたのに、まぁこんな日もあるよね~。っと諦めていると、リーダーとYちゃんが久しぶりに見るようなサイズの魚を持って、ニコニコしながらコチラへ。
「1投目で手前で釣れた~」
とりあえずYちゃんソゲおめ!ヒラメはランカーサイズの80から!
でもちょっと待ってくださいよと。
もうこの海に何度足を運んだだろうか。ヒラメに関しては確かに釣れないけど釣れたらデカいんで、おじさん達がルアーをたっぷりロストしながら、あーでもないこーでもない考えて、かれこれ全員合わせて何千投したかな。
時には釣れて、時には座布団を足元でバラして、スイベルががっぱり開いてジグごとバラしたり。
ロスト、時間、ガソリン代、色々考えたら、「お前やり手のキャバ嬢かよ・・・・」ってくらい魅了されて貢いできた海。
そんな海で一投目てーーーーーーーーーーーーー。ここのポイントにくる前に、漁港でも1投目でショアジギ用のヘビーロッドをブチ曲げる座布団と思われるヒラメをバラしているんで、持ってるとしかいいようがないよ^^;
尊敬の意味も込めて、顔はモザイクではなくモーリスさんで。
海が荒れている⇒ベイトが潮がおだやかのゾーンに非難⇒ベイトについてヒラメも手前エリアに入ってくる。
こんな流れを予想したソイを狙っていたはずのおじさん達が色めきだち始め、ヒラメを意識しだすも、そんな座布団がたっぷりいるような美味しい状況なんてあるはずもなく、波うち際のかけ上がりをねっとり攻めるも釣れるわけね~~~。
ワームとウキとミノーで狙うモンスター級のデカソイ
あんだけウキ狙いの用意してきたのに、あんなん1投目で釣られたら何やっていいのかわからんくなってきたw
僕は散々準備してきたウキタックルがワームに。
ウキのみだった前さんはヘビキャロ1本増えてるしw
バスは表層狙っていたはずがジグをガンガン沈め始めてる。
リーダーとYちゃんはホクホク顔で先に納竿。
僕は波がめっちゃ高かったので表層は諦めて、いつ買ったのかワームボックスに入っていた8インチのワームを使って底をねっとり狙った1投目にスコッスコッと吸い込みバイトからのまぁまぁサイズ。
その後もスコスコ吸い込むんですが、フッキングが浅くてばれちゃう。
画像は小さく見えますが、ワームが8インチなんでデカいです^^
タイみたいな体高のデカソイが釣れる
ここで僕がジグヘッドからワームを取りはずす際に、指にがっつり深くフッキングしてしまう・・・・。あっこれやべーやつだーーーーーーーーーーー。
もう何年も前に、バスとヒラメ釣り最中にブリがかかって、ブリからミノーを外そうとしたバスの指にトレブルフックが笑っちゃうくらい綺麗にフッキングして芸術的とも言えるフッキングにお腹が痛くなるくらい爆笑しながら手にミノーをぶら下げたバスを朝の救急病院に連れて行った事を思い出す。
ここは気合でグリグリ~っと肉を引き千切るような感覚を覚えながら、反しごとフックを力ずくで抜くとドッバーと流血。
やっと血がとまって、夜の海を眺めてると隣でやっていたダイソープロのバスがヒラメのような魚を持って近づいてくる。
指が痛すぎるんで写真も適当なんですが、伸ばしたら47ちょいくらいのデカソイ。ここでは珍しくないサイズではあるんですが、その体高にびっくり!!背びれを伸ばしたら20センチくらいある体高は、まじでタイみたい。
まだ産卵期でもない時期に、こんなアホみたいな太ったデカソイがサーフの浅場で釣れるとか、やっぱりここのポイントどうかしてる。
暗闇で座布団ヒラメかもしれない正体不明の魚の強烈すぎるヒキに、百戦錬磨のヒラメ師さんも「やべー強烈すぎて手が震えてる・・・・。」とソイのヒキを堪能。
この釣れたタイミングが、一瞬だけ風と波がおさまった時で、いい感じに浮いてきたみたい。
この同じタイミングくらいで、遠くでウキを流していた前さんも40クラスを釣り上げ、その後にまた風と波が強くなって、あたりが遠のいたところで終了。
5人で入ったら、やらかす人が出るんで楽しいですね。
やっぱり釣れたらヒラメはデカいし、これからまた岸寄りするんでソイと被って楽しい釣りができそうです。
戻りブリも入ってきたら最高なんだけどなぁ。