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魚を美味しくいただくための、脳締め、血抜き、神経締めの順番はどれが良いのか!?

アジングとソイポイント

一気にマス男が岸寄りしてますね。毎朝のように「こんなにいっぱいいるのに、いつくるのよ?」と漁師さんに催促されるのですが、「明日行く!」と4~5時に起きては相変わらず「今日いいや」と2度寝を繰り返しております。函館の岸情報では、夜中と朝1発のみの回遊で1キロちょいくらいの群れの中に、数本だけ突然変異したような板マスが混ざってるみたいですね。

って事は去年のグチャグチャゾーンもそろそろ溜まってるかな。

なんとなく留まっていそうなポイントのめぼしもつくのですが、駐車場がないからめっちゃ歩くのよね~。

下の方は人がほぼ入っていないけど、大量に回ってます。拷問喰らっている方はちょろっと志海苔から戸井方面まで足を伸ばしてランガンしても良さそうですよ(朝のみ!)^^ 人がいないから四方八方投げまくれるし。僕は起きれそうにないです・・・・・w

さぁさぁ本格的な釣りはバスが痛風から復帰する来週あたりにヒラメ狙いでチロっと行くとして、色々気になっていた、魚の締め方、血抜き、神経締めに関して頭にインプットするべくまとめていきたいと思います。

釣った魚を美味しく食べるための処理の順番は?

ブリ

血抜き、神経締め、脳締めと全部やった方が良いのか?順番はどのようにしたら良いのか?色々調べてみても、それぞれなんとな~くやっているので解説がバラバラ。僕としては、「これがこうなるから、こっちが先」と納得できる論理的な解説が欲しかったのですが、やっと見つけた!

●⇒魚の締め方

ほんと簡単に情報が手に入るインターネッツはありがたい。一番は色々やってみて食べ比べるのが良いのですが、血抜きだけは間違いなく味が変わらるのはわかっていたけど、神経締めに関しては違いがよくわからなかったのよね。

一番最初は脳締め(脳破壊・活〆)

60センチくらいのアイナメ

最近は年のせいか釣れて苦しんでいる魚を見るのも辛くなってきたので、まずは脳締めで苦しまないように瞬殺するのを一番最初にやっていたのですが、これはあっているようで暴れた時にうまみ成分であるATPが失われてしまうんですね。

画像はあぶらっこさんで、いつもは眉間の間に背骨方面に向かって斜めにナイフを突き刺して、頭蓋骨を貫通するくらいズブっと刺して、魚が痙攣して目が飛んで口があいたら脳締めができた合図。突き刺して結構グリグリしなきゃ締めきれません。

斜め下から刺すパターンもあり。

動画を探すとサクっと出てきて、やっぱりインターネッツはありがてー。

脳破壊したのに、血抜きで必要な心臓のポンプ機能は大丈夫なの?とここで疑問に思うのですが、心臓はまだ動いているので、脳破壊した後は手早く血抜きに入ります。動画の津本さんのような血抜きに使う道具があると心臓が止まった後でも抜くのは可能みたいなのですが、釣り場に持っていけないので、出来る限りポンプ機能が生きている心臓が動いている内に血抜きすると。

次は血抜き

血抜きに関しては、エラや尾の付け根を切る方法があって、小型~中型の魚ならエラだけで十分なようですね。このエラなんですが、全体を切るのではなくてピンポイントで大動脈を切るのが大切で、このありがたい動画の解説にもありますが、背骨の下の大動脈が通ったエラの膜のみを切ると。

釣り場で血抜きをする時は、大動脈を切ったら逆さにしてエラがピンク色になるまで振るのが早いです。放置だと時間がかかるのですが、逆さにして振ると早いと数分で綺麗に抜けますね。

最後に余裕があったら神経締めも

神経締めセット

神経締めは近場で釣りをして、すぐ捌くのならさほど変わらないようですが、徹底的にやりたい人は最後に神経締めを。これがまた魚によって違うからコツを掴むまでがむずいのよね。僕は1発で決まらず穴だらけにして可哀想なので最近やってませんわ^^;

特にヒラメなんかは、毎回忘れるのよね。「あれ・・・・どこに刺すんだっけ?」って感じ。

脳締めと血抜きだけは味が変わる!

釣って美味しくいただくのなら、苦しまないようにまずは脳締めからの、味がめっちゃ変わる血抜きまでは大切ですね。そんでしっかり冷やして持って帰ると。ここまでが釣り!

さてチカ釣り行くか。

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